8月26日(水)
台風一過のこの日、大河は文学館での子ども俳句講座に参加しました
お弁当を持って、9時半~17時までの長丁場の講座。
さすがに長いな~。知らない子の中で大丈夫かな?と思っていたのですが
夕方迎えに行くと「めっちゃ楽しくてあっという間だったよ!」とキラキラ笑顔でした
この日、大河が作った俳句は
なめくじが ゆっくりゆっくり すすんでる
石段に バッタがぴょんぴょん 飛んでいる
入道雲 高層ビルと 背くらべ
台風で たおれた松の木 かわいそう
玉虫の 背中がキラキラ 光ってる
うん。大河らしくていいんじゃない?
言葉選びはまだまだ稚拙だけど、どの句にも自然や生き物に対する
優しい眼差しが感じられて私は好きだよ~
この日から、大河の中でちょっとした俳句ブームが巻き起こって
思ったことや目にしたものを5・7・5の文にして言うようになったので
「鉄は熱いうちに打て!」とばかりに、すぐに子供向けの俳句の本を買いました。
マンガで分かりやすく解説してくれているからとっつきやすくて読みやすいけど、
まだ難しい言葉が多くて大河にはちょっと解釈が難しいかな?
とりあえずは色んな本をたくさん読んで、語彙力を高める事が先決だな
帰る道すがら、懐かしの「じゃんけんグリコ」で遊びました。
遊び方を知らないのどかにルールを教えてあげたら、初めてやるのに強いこと!
私も大河も惨敗続きで、「のどか強い!最強すぎる!」と大爆笑でした
気持ちのいい夏の夕暮れ
もうすぐ夏休みが終わると思うと、ホッとする反面少し寂しい気持ちも。
夕暮れや 遊ぶ子どもと 夏惜しむ
涼風に ひぐらしの声 秋隣る(あきとなる)
お粗末様でした
世界で一番短い詩、俳句。
少ない言葉で情景や情緒を表現できるのも、日本語の豊かさゆえ。
せっかく日本人に生まれたのだから、俳句の世界で日本語の奥深さを
感じてみるのもいいかもしれませんね
大河と親子共通の趣味にしようかな!?