今年の幼稚園の運動会は台風のため午前中で終了。
家に帰って昼食を済ませてから、長崎へ帰る父を駅まで見送りに行きました
(夫は後片付けのため幼稚園へ居残り中)
唯我独尊、我が道を行くタイプの父。
引っ越してから家に遊びに来るのも今回が初めてでしたが、
終始、孫(主にのどか)の行動に目を細めていて、丸くなったな~と感じました。
まぁ、もう70歳だし、年のせいもあるのかな?
見送り組の母&のどかと別れて、私と大河はリバーウォークへ。
小倉織のワークショップに参加してきました
北九州市立美術館分館では、ただいま小倉織り作家 築城則子先生 の
企画展を開催中。
小倉織とは、江戸時代より豊前小倉藩にて織られていた木綿の縞織物のこと。
生地がしなやかで丈夫なのが特徴で、かの徳川家康も小倉織の陣羽織を
愛用していたそうです。
普通の布に比べて経糸(たて糸)が多いため、緯糸(よこ糸)の影響を受けにくく
縦縞の模様が綺麗に出せるのが特徴だとか。
築城先生がデザインされた布はモダンでスタイリッシュでとても素敵だったので
いつか小物などをゲットできたらいいなぁと思います
今回のワークショップでは、贅沢にも築城先生自らの解説による
企画展見学の後に、直接ご指導いただいての小倉織体験となりました。
使用した編み機は段ボールとつまようじを組み合わせて作った原始的なもの。
トントンと打ち込んで固定します。
片手で糸をくぐらせながら片手で打ち込んでいく大河。
先生からは「あら~片手打ちしてるの、決まってるね!」と言っていただきましたが
やはり両手を使って均等に打ち込みしないといけなかったらしく
出来上がりはちょっといびつになってしまいました
織りすぎて長方形になっちゃったけど、最後までよく頑張りました
織り物がどういう風に織られているのかがよく分かっていい経験になったね。
また心の引き出しが1つ増えたかな?
築城先生、ご指導ありがとうございました