子供が塾（鉄緑会）でマウント？を取られたようです
子供の通う塾は成績別にAとBに分かれています。
それが曜日別にA1、A2、A3と分かれています。
学年が上げれば成績別に番号順になると思うのですが、少なくとも現在は通う曜日によってクラス名がつけられているにすぎません。
つまり
A1は〇曜日に通う子
A2は〇曜日に通う子
A3は〇曜日に通う子
というだけの分類です。
それぞれの子が学校や部活等の都合で通える曜日は異なっており、遠方のお子様は通える機会が限られるので週末のクラスに等という理由で決めている場合もあります。
かくいう息子も最初登録した曜日を4月から5月に変わるタイミングで別の曜日に変更しています。
先日、息子の通う曜日と異なる曜日に通うお子様から「君僕より下のクラスだよね
」という趣旨のマウントを取られたと言って帰ってきました
息子もそのお子様もAクラスで別の曜日
息子は内心ムッとしたようですが、多くは言い返さずいたようです。クラス分けの数値は成績別じゃないよという事はさらっと言ったようですが、負け惜しみと捉えられてさらに馬鹿にされてしまったようです。
ちなみに、実際には、
鉄緑会の総復習テストでも
鉄緑会の復習テストでも
学校の中間でも、
息子が圧勝している状況のようです。
そしてその事実をクラスが異なるゆえ相手が知らないという状況。
これが大人なら単に「無知や無知
」とでも受け流せば良いのだけれど、なまじっか知り合い相手ということで、息子も男子
ゆえプライドがあるようで。中々受け流せないでいるようです💦
これはあれですかね、進学塾のクラス分けの風習を今でも無意識に子供たちが受け継いでしまっているということなのかな
浜ならv0、v1、v2、のような順
希ならpc0、pc1、pc2、pc3のような順
偏差値教育の弊害を垣間見た瞬間でした。
クラス名でマウントとるのは危険だから辞めたほうが良いと思います。ほんと。
そんなことをしていると学校名でマウントをとったりするようになってしまう。
極論を言えば、N中の成績最下位がT中の首席に「学業」でマウントとったらどうなるかというお話になってしまいます。
東大理3の入試最高点が東大入試の最高点とは限らないわけです。
「自身が所属する集団」をマウント材料にしてはいけない。
マウント材料にしても良いのは所属する集団の上位〜トップ層のみ。しかし、その層は所属する集団を拠り所にマウントをとる必要がない上、マウントとっても得るものより失うものが多いからそもそもマウントをとらない。
別に得意になったり喜んだりするのは良いんだけど、相手を貶めてはだめ。そこを息子が学べたことが実りなのだと息子には伝えました。
ここから追記です。
塾の成績に興味があるというメッセージを頂きましたので画像追加で貼りました。8月のクラス替えのための模試までは以下の総復習テストでしか立ち位置のようなものは判断できないのです。
そして画像を見てもおわかりのようにこのテストも現時点では満点が67人と差がつくものでもなく、能力を判断出来るものではありません。
国語と算数です。つまり関西鉄緑会に早い時点で入塾が決まった場合、中１の英語の上位クラスに入るにあたって英語力は一切問われません。
よって英語のAクラスに現時点で在籍しているからといっても1月に入塾テストを受けていたなら国語と算数の結果が良かったに過ぎないわけです。
しかも、入塾テストの国語。某進学塾が期せずして的中させてしまいました（塾で取り扱ったことのある問題が出たので該当進学塾出身の子にはクラス決めに有利に働いたと思います。）
よって夏の模試までは暫定の実力のクラスなのです。
それゆえ、英語の一番上のクラス（Aクラス）に在籍しているという事さえも現時点では何らステータスとは言えないのです。