やりがい
と
生きがい
これって同じように見えるのですが、
実はまったく、異なものなんですよね。
以前、そのことをこころの勉強会でまーくさんが伝えた回がありました。
何の回だったかわすれちゃいましたが。
過去の自分の人生から現在まで振り返ると、
本当にその違いが顕著に理解できます。
やりがいばかり求めていた過去の私は、
結局は袋小路にはまってしまいました。
仕事のやりがい。
趣味のやりがい。
などなどは、
根本が自己満足
でしかなかった。
自分の満足度や充足感のためだけのもの。
そして、いつしかそれには満足できないときが必ず来るということ。
生きがいとは、
人のために、
社会のために、
自分が役に立つことを見つけて、
生かされていることに感謝して、
大きな目標のために、
日々実践していけるもの。
これは自分のためにもなるのです。
決して子供や家族やものが生きがいとなっては意味がないのです。
生きがいとは、人や物ではないのです。
やりがいを見つけて邁進していくことは素晴らしいのですが、
行き止まり、袋小路が遅かれ早かれくる可能性がある。
その心の根本が自分の損得勘定で生きているからです。
しかし、
生きがいを見つけた人は、
生き方が変わります。
常に自分ができることはなにか、と模索しては、
実践していくからです。
そこに自分の損得勘定はありません。
そこに終わりはありません。
生涯をかけて、どこまで成長と進化をして、
お役に立っていくか、ということだからです。
あなたのいま、動いていることは、
やりがいですか？
生きがいですか？
それともあちこちに
まだ、ぶれていますか？
心の勉強会やここセラで学んでいるみなさんは、
それぞれの日常で、実践していけばいくほど、
自分自身のぶれない芯ができてきて、
本当の幸せな道にたどりつくことが
だんだんと、一歩一歩とできてきているようにお見受けします。
心のことって、やっかいなのは、一度学んだくらいじゃ
ほんの少しかじったくらいじゃ、好転の変化を感じにくいということです。
それだけ、心のことは見えないけれど時間がかかる。
一度学んでも、学びをやめちゃったら、前と変わらない。
それは自分だけが一番よくわかっていること。
何に重きを置くかはそれぞれ。
進度もそれぞれ。
環境もご縁もそれぞれですから。
わかっているのは、
やればやるほど、ちゃんと自分に返ってくるということ。
良いことも悪いことも・・・。
人生の幸せを探し続けていた私が、
奇跡的にたどり着いたのは、
生きがいのある、ほんとうの道でした。
偏っているわけでも、
慢心しているわけでも
頑固になっているわけでもない。
かっこわるくても、
未熟でも、
年がいってても。
出会えてよかった。
本当の根本の学びに。
出会えてよかったことを綴り続けています。
いまここ、に感謝して
ただ、できることをやっていく。
この肉体がある限り。
生きとし生けるものがしあわせでありますように。
謙虚に真摯に誠実に心からの感謝をもって実践し続けてまいります。
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