お箏の世界へようこそ！
箏の波です。
埼玉県三曲協会さまの研修会レポート、つづきです
今回、個人的な大ヒットは、「甲焼き後の磨き」です。
甲の形が完成しましたら、表面をコテで真っ黒になるまで焼きます。
表面を炭化させて固めるのだそうです。
で、この真っ黒な状態から、美しい木目が現れてくる、その様子を実演してくださいました。
いやあ、感動的です。会場から感嘆の声が上がりました。
写真撮りまくりましたので、ご覧ください
コテで真っ黒になるまで焼きます
まずはブラシで、煤を落とします
石灰（小学校のグラウンドで使うライン引き）を擦り込みます
ブラシで石灰を落とします
木目が見えてきました
米ぬかを擦り込みます
シュロのブラシでこすると、このように
自分のお箏もこのようにして生まれてきたのかと思うと、感慨もひとしおです。
箏の話、もうちょっと続きます
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