お箏の世界へようこそ!
箏の波です。
21日土曜日16:00
日本三曲協会定期公演第二部
観世能楽堂@GINZA SIX
重鎮の皆さまによる能楽堂での演奏。
行かねばならぬでしょう。
いずれも素晴らしかった。
箏の音が美しい。
三絃も尺八も美しい。
もちろん、演奏者が素晴らしいばかりですし、楽器も素晴らしい楽器ばかり。
でも、楽器が全身で響いている音。その余韻。
音響版で前に飛ばされた音ではなく、そのまま差し出されるような音。
何という贅沢
そして、贅沢と言えば
最近、他の公演のチラシは、パンフレットに挟み込まれるのではなく、ロビーにずらっと並んでいて、各自好きな物を取ることが多いです。
あちこち行くと、同じものが重なってきたりするので、有り難いシステム。
開演前のロビーであれこれ物色していると、美しいお着物を召された方が、「こんなのもありますよ!」「こんなのもどうですか?」と手渡してくださいました。
このお方は?
絶対演奏家の方。お見かけしたことはあるけれど、どうにもお名前が浮かばない。
思わずご本人に面と向かって、お名前を伺うおバカ
なんと、本日これから演奏される大先生ではありませんか
↑しかも、このとき、この後演奏されることに気付いていない
大先生の演奏はとても素晴らしくて、感激しながら拝聴いたしました。
終演後もロビーにいらしたので、感想と共に、丁重にお詫び申し上げ、今後のご予定を伺ってまいりました。
舞台の上でしかお見かけしたことのない「芸能人」の方とお話しちゃったなんて、これまた贅沢なひとときでした。
大先生に手渡されたチラシ
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