糸電話が聴きたくて | 箏の波 Kotonoha

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お箏の世界へようこそ!

箏の波です。

 

昨日、お前はどこにいるのだ!?

と思われた皆様。

こちらでございます下矢印

https://www.shirobara-artisan.com/3ran-k

 

山本和智さん作曲のウワサの「糸電話」

ではなく、正式タイトルは

「3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』」

これが聴きたい一心で、駆けつけました。

 

会場はこんな感じ

3面のお箏、絃1本ずつに絹糸が結びつけられて、会場後方の壁まで伸びています。
星のように白く光って見えるのはプラスチック製のコップです。
 
 
以前、どこかで見かけて、一度は聴いてみたいものだ、と思いつつも、こんな面倒な曲が再演される日が来るのだろうか?と諦めておりました。
ですが、他にも聴きたい方、やっぱりいらしたのですねラブラブ
 
いやあ、面白かった。
箏奏者さん(日原暢子さん、マクイーン時田深山さん、内藤美和さん)達は、糸の張ってある箏と、張っていない箏(マクイーンさんは十七絃) それぞれ2面ずつ担当して行ったり来たり。
糸を張ってある箏は生音の後、0.何秒か遅れて、頭上のコップからポコポコ音が降ってきます。
 
3面それぞれのコップがあちらこちらで、それぞれの調弦の音程でポコポコ鳴って、カエルの合唱?
面白すぎる。楽しすぎる。
 
糸張りのために駆り出された箏奏者さんもいらしたようでしたが、ありがとうございます。
本当に楽しかったです。
大変ですが、またの機会も是非お願いしたいですウシシ
 
初演の時の?糸張りの様子の動画がありました。

 

 

因みに、この曲の前に演奏された
「3つのそろばんのための『オペラ』」も、ものすごく面白かったです。
3人の打楽器奏者さんが、それぞれそろばんを一つ持って、振ったりはじいたり、こすったり。
鼓っ子のワタクシも、ぜひともやってみたくなりましたラブラブ
 

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