お箏の世界へようこそ!
箏の波です。
10月になりました。
秋の夜長に、過去の邦楽ジャーナルをパラパラと拝見しております。
2021年1月号の巻頭インタビューは地歌演奏家の菊央雄司さん。
地歌とは、ざっくり言うと西日本で流行った三味線の弾き語り。
(ざっくりすぎてスミマセン)
節回しにその土地のイントネーションが反映されているので、大阪の上方系と、東京に進出した九州系とは旋律に微妙な違いがあるそうです。
三味線の音色の好みも違うようですね。
大阪の演奏家である菊央さんは、上方の地歌を継承されています。
菊原琴治・菊原初子両氏から受け継がれた上方地歌を、東京の人にも聴いてもらうのが夢です!と熱い想いが語られています。
あれこれはもしや
インナビュー記事から2年半。
今月10月28日に、菊央さんの会が催されます。
タイトルもずばり「船出」
これは聴かなきゃいけないヤツではないですか
だがしかし、既に予定が入っていて行けません
どなたか行かれて、お話し聞かせてくださいませ。
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