どーも。
福岡でマーケティングにちょっとうるさくて、
シンガーソングライターともコラボPVを作った
コピーライター、言ノ葉家です。
ストレス由来の睡眠障害に悩む人々にとって「神の手」を持ちながらも、
「技術がある」ことと「売れるように書ける」ことは別
…という真理を直視し、
チラシ原稿の改善を依頼してくれた起業家、田畑さんへのプレゼン。
基本的には
「今までに学んで来た専門知識を紹介していても、
自分の想いを表現してない」と、気づいてくれた1CC
の内容に基づいて改善したわけですが、プレゼンの序盤、
元原稿の中で、購買層からの理解と共感を得られそうにない言葉を
カットしたことを説明すると、田畑さんは
「今までに同業の先輩方から聴いた言葉を全部カットって…」
と、僕の“のびのび改善案”に対し、さすがにヒイていました。
そこで僕はこんな話をしました。
「あ、でもよくあることですよ。
明太子のふくやさんにしても、
社員の方々は美味しい明太子の作り方は知り尽くしていても、
売れる書き方を知らなかったために、
チラシを配っていても、生産中止の危機が迫ってましたから…」。
(参考: https://perfumeph8.wixsite.com/kotonoharb/2 )
すると田畑さんは、僕の期待以上にすんなり納得してくれました。
次に僕は、田畑さんが過去のチラシでも、
自己プレゼンでもよく遣っていた、ある単語を禁句にして、
「感情」と「思考」に置き換えることを提案しました。
日頃からよく遣っているフレーズを換えることは、
起業家にとってなかなか厄介なことなんですが、
田畑さんは「なぜ換える必要があるのか?」
という僕の意図をしっかりと理解してくれました。
そして
「当たり前に知ってはいた言葉だけど、
今まで仕事上で思い付くことはなかった」ことも振り返り、
「この言葉、いいですね!」だけで終わらず、
後日、某交流会で再会した時も、
自己紹介をちゃんと“更新”してくれていました!
(こんな思い出も、広告業界にいるとなかなか作れません…。。。)
また、セールス文の中で田畑さんが
自分自身に付けたキャッチフレーズも、
今一つ共感されにくかったので、
「脳から健康を考えるセラピスト」と改善したところ、
「これは凄くわかりやすい!」と絶賛。
そして自己紹介とイベントプロモーションビデオに
フル活用してくれました。
そしてプレゼンを終えた時、田畑さんは
「難しい内容をきちんと深く掘り下げて、
ちゃんとわかりやすくしてくれた」
と評価してくれました。
また、今回はヒアリングの回答に「脊柱起立筋」という医学用語も
自然に出てくるほど専門性の高い案件だったんですが、
この初回プレゼン原稿は「修正なしでOK」となりました。
(やはり僕は、2回もリストラされた以上、
広告業界には向いてませんでしたが、
コピーライターにはそこそこ向いていたようです。)
そして無事、集客に貢献できました。。。
★★★★★★★★★★★★★★
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