二の峰。

頂上、一の峰

朝日が綺麗でした

乳飲み狛犬さん

長者社。

右に見えるお社が玉依姫様を祀ってあるお社。

ちょうど、前にあるお茶屋さんがお掃除を始められてご挨拶させていただいていたら、稲荷山の由来のお話をいろいろ伺わせていただくことができました。

このお社のところは元々たたら場で、1000年以上前に作られた刀が未だに残っていること。

元々はたくさんのお社があったけど、応仁の乱の時に全部燃えてしまい、廃仏毀釈の時に今の本殿の社務所があったあたりのお寺も壊され、信仰の対象をなくされた方々が稲荷山へ石を持ち込まれ、

今のこんな状態になったのでそれは明治以降でわりと新しいということ。

また三つの峰がある場所はもともと古墳があった場所で、こちらのお社のところにも

雷石があるのですが、日本本来の八百万の神の信仰で稲荷山自体、そしてこの岩だったりは、縄文時代辺りからあり、祈りの場であったこと。秦氏がお稲荷様を祀ってからがこの場所がお稲荷様信仰の始まりであること。

平安時代は清少納言の「徒然草」にものっているように誰でも登れたけれど、江戸時代には一般の人達はお祭りの日にしか登れず規制されていたこと。

元々は松林で松茸がとれて、丹波の松茸って有名だったのだけど、戦後、杉が植えられ当初はまきが必要だったから、山に入り自然と手入れされていたけれど、今は必要なくなったし、伐採もしないから杉の木も細い木ばかりになって、このままだと山が荒れ続けてしまうこと。

などなど書けることだけ(笑)。

私ですね、こうやってここを大切にされている方が伝えていることが、想いは入っているだろうけど、真実に近い気がします。昔の人って、文字を使える方って本当に一部。それも多分大多数は支配する側ですよね。いくらでも都合の良いように後世に伝えられるから。

だから、私「古事記」や「日本書記」など直接読んだことないです

知る必要がある知識であれば、何かの形でやってくると思っているし(笑)、神社も元々の神様がかくされたりしていることがあるから、そこで自分が感じることを大切にしたいから。

・・・と言いつつ、でもちょっと、知りたくなったり確認したりしたくなったりするんですけどね

(笑)わかりやすい答えがあると楽だし安心。

でも、答えがあると自分はどうか？と考えたり感じたりするところをやめてしまうから、やっぱり自分にとっての真実はどんな想いをしても自分で探した方が私はいいかな。自分の人生100％責任もって自分で生きたいから。

次へ～

清瀧大神と白龍大神が祀られてるお社。

横には瀧業の場所が

暖かくなったらちょっとやってみたいかも(笑)

続く

Sprit garden〜自分を知るために深層心理への扉を開けていきませんか？〜

地球の恵みであるクリスタルと共に、あなた本来の輝きを引き出すきっかけ作りをさせていただいています。自分らしく生きていくお手伝いができれば幸いです。