韓国ディープどころ食べて歩いてツアー その1 | せき@息抜きブログ

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交通・まちあるき・まちづくり的な独り言を、時折ボソっと。
最近は介護ネタも出てくるかも。

さて最近ずっと韓国ネタですが、はい、続けて行ってるんですねぇワタクシ。
完全にピーチの罠に嵌ってるような…(苦笑)

ということで、今度は5月に訪韓した際の行動記録をば。今度は乗り物より、ディープな「おさんぽ」をして参りました。
まずはいつも通り、木曜夜の関空発ピーチで仁川空港へIN。今回は離陸も定刻通りで、着陸は早着。ターミナル内もすいすい進めて、逆の意味で拍子抜け。

KOTONOHAな毎日  KOTONOHAな毎日

ピーチはターミナルビルの別棟に着くので、連絡列車で移動。確かこれは三菱製の日本規格だったかな?

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ターミナル連絡列車を降りてからも超スムーズで、入国審査も他便と被らずガラガラ。なんと20時半の空港鉄道直通電車に乗れてしまいました。LCCなのに、こんなこともあるんですね…

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久しぶりに乗ったA'REXのEXPRESS、改めて乗り場を見渡してみたら、二重停車になってるんですね。同じホームを前後で区切って、直通と各停の乗降スペースとしています。区切ってと言っても簡易なポールで仕切ってるだけでしたが…。
直通の車内はリクライニングシートが並び、日本の特急列車と同様の設備。座席は車両中央部を境に車端へ向いていて回転はしません。精々45分の乗車時間なので割り切っているようです。座席は一部車両を除き指定で、発券状況と着席状況をチェックする形で検札をしているので、乗務員にきっぷを見せる必要はありません。
で、この直通列車の車両、各停用に使われるロングシート車と共に「韓国標準設計」として企画された車両に準拠しています。韓国としては海外へのデモンストレーションとしての意味もあるんでしょうね。新興国への売り込みは精力的に行っているようですし。

ということを考えていたら、もうソウル駅目前。ということで降車し、地下7階のA'REXホームから地上2階のKORAILコンコースまで延々と移動。大深度地下は、やっぱりアクセスに時間がかかるのが難点ですね…

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21時過ぎの列車駅は、長距離ターミナルというよりは近郊電車の乗り場的な空気も漂いますが、旅行客もチラホラ見かけ、賑やか。ホームでは見送りをする姿もあり、機関車牽引の客車列車が停まるホームは、夜行列車発車前のような雰囲気も。日本では機関車に牽かれる客車列車なんて、なかなか見られないですからね…
http://www.youtube.com/watch?v=ZDXVHsYoVNQ
暫しホームで列車見物をした後、宿へ向かうべく駅前へ出ます。ソウル駅バス換乗センター、22時前だというのに賑やかで、ひっきりなしにバスが来ます。
http://www.youtube.com/watch?v=3COBSytXMFI
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ここでも暫くバスを見て、261番のバスに乗り、退渓路5街バス停まで。最近はバスも英語放送が入るようになったので、外国人でも使いやすくなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=zEJBi-N4c78
さてバスを降り、宿へ向かいます。定宿となっている現代レジデンスは、印刷/製本の工場街にあり、夜はちょっとヤバそうな雰囲気。に見えますが実際は治安は良く、ちょっとディープな雰囲気を味わいながら、チェックイン。
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宿へ入ってからは仕事の残りを片付け、ふぅと一息ついたら空腹に気づき、買ってきたコンビニおにぎりを食べるも「やっぱり…欲しい…」ということで、ふらふらと出かけます。

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深夜の中部市場は、後片付けと明朝の準備が入り交じり、なんか気怠い雰囲気。アジョシが集まって晩御飯らしきものを食べてました。ワシにもくれ~!
などと思いながら乙支路を渡り、清渓川を渡り、やって来ました広蔵市場。

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毎回来てるなぁオレ。どんだけ広蔵市場好きなんだか(苦笑)。
深夜に一人分の食事を調達するのは韓国では結構難しく、市場の屋台が重宝します。今回はちょっと時間が無かったので、キンパを持ち帰り。市場のキンパは、細巻き。マヤッキンパと呼ばれる、広蔵市場の名物。さして特徴がある訳ではないのですが、海苔の風味と胡麻のコクがシンプルな具材(茹で人参と沢庵の細切りのみ)と合わさって、何故かパクパク食べてしまうのです。商品名はコマッキンパだそうですが、何故かクセになる味≒麻薬のような常習性ということで、マヤッ(麻薬)キンパと呼ばれてるとか。どうもここは偽物っぽい雰囲気ですが…

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ということでマヤッキンパを宿に持って帰ってパクつきながら、作業の残りを処理。
さて翌日は、もっとディープな探訪をするのです…

(つづく)