今夜もご訪問、ありがとうございます。
今日は介護経験テーマの記事です。
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認知症ケアに色を活用
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2014年、偶然インターネットで
認知症のケアとして色を
取り入れる「色カルタ」という手法が
あることを知りました。
父は絵を描く人でしたので、
色を取り入れるケアということで
役に立つのでは?立ってほしいという願いと
父の在宅介護で疲れる母の癒しのためもあり、
ぜひとも使えるようになりたいと考えて
大阪での開講をリクエストしました。
色が呼び起こす記憶、風景、そこから
脳の活性化をうなが効果を得るという
「色カルタ」
ワンデイ講座で開講が決まり、
そのセオリーとカードの使い方
練習会に参加しました。
講座パートでは
💎認知症とは?
💎認知症と物忘れの決定的違い
といったことを教わりました。
知識の浅い私にとって受講内容も
その後の介護に非常に役立ちましたよ。
父とはほんの数回でしたが、
一緒にカードゲームを楽しむことができました。
認知が出始めてからは、おしゃべりな父では
なくなり、寂しさも感じましたが、色を介して
コミュニケーションできる機会が持てて
本当に良かったと思っています。
当日の練習風景(2014年の私)
色かるた(100色)をこうして広げます。
手札としてはこのような文言が書いてある読み札を
リーダーが選んで読み上げます。
それに対して、ひとりひとりが
文言からイメージできる色カードを選び
なぜその色を選んだの?思い出は?といった
お話を語り合う。
ときに、思いがけない方向に話が流れたりも
しますが、それもゲームの一環。
色が脳を刺激して、
お話が展開していくセオリー。
話したいことに決まりはありません。
とてもシンプルなゲームですが、
「人生の色は?」という哲学的な
文言カードもありまして、認知症ではなくても
脳の活性化に役立ちますよ。
色の専門知識がなくても楽しめる
(むしろ不要)
準備も簡単
誰もが楽しめる
カードゲームです
色カルタゲームで得られるメリット
参加者の表情がどんどん明るくなる
記憶が刺激される
コミュニケーションが深くなる
参加者の貴重な経験が聴ける
など
詳しくは↓こちらから
セオリーに興味があるという方は
この書籍をどうぞ
↓
色と私たちの関係
とても深いものがあります。
もし認知症のご家族がおられて
一緒に何かできればとお考えなら
こういうツールもありますよという
情報としてお伝えいたしました。
私の50代の介護経験をこちらのテーマで綴っています
↓
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