今夜もご訪問、ありがとうございます。
21時15分の更新です。
2011年から2019年までの
私の通い介護の記録です。
昨日の記事で父が閉そく性動脈硬化症で
足指(右足の中指)を失ったときのことを
書きましたが、今夜はその後のリハビリについて。
右足の中指一本といえども
身体のバランスは崩れます。
ひとつバランスが崩れると
全身バランスが崩れます。
父が望んだのは
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「自分の足で歩き続ける」ためのリハビリ
==============
ノルディックポールはご存じですか?
↓(これが現物です、わかりにくい写真で
すみません)
高齢者と杖というと、イメージはこちらですが
ノルディックポールはこちら
登山風景などでご覧になった方も
おられるでしょう。
リハビリ専用ではありませんが、
リハビリに適した杖として使えます。
当時関西のビジネス系コミュニティに
参加していまして、そこでこの専門家の方を
紹介いただきました。
(コミュニティって本当にありがたいです)
なぜこの杖を選んだのか
理由は二つ
1本の杖の場合、身体のバランスがとりにくい
知らず知らずに腰が曲がる
自分の足で歩くためにはこちらが楽と
父が選んだから
それだけ?と思うかもしれませんが
本人の意志がとても大事なんですよね。
この杖のおかげで、
父はリハビリに積極的になれました。
しばらくのちにはもう片方の足指も
切除せざるを得ない状況になりましたが、
その当時はまだリハビリに積極的だったのです。
そう、その当時は…
けれど、自分のことを思っても
わかりますが
「鍛えよう」とか「がんばろう」とか
最初は前向きでも、次第におろそかに
なることありますよね。
ましてや高齢の父、入退院を繰り返すうちに
徐々に心も弱ってきて、積極的になれない
時期は訪れました。
介護もリハビリも「メンタル」ケアに
つきるのではないか。
私はそう実感しています。
父は弱気になり
私はそれを受け入れるのが辛くなり…。
いま思えば、かなりキツイ言い方も
してしまいましたね。
思いやりを持てるかどうか
それは「心のゆとり」の問題。
もし、あなたが同じような状況におちいっても
あなただけではありません。
だから自分を責めるよりは
心のケアをプロに頼ることも
自分に許してあげてください。
または気分転換できる何かを
求めるのもありですよ。
「私は大丈夫」って我慢する前にね。
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ノルディックポールはだいたい1万円~買えます。
ノルディックウォークについて詳しくは
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最後に介護保険の適用について
とても便利で安全性高いノルディックポールですが、
残念ながら介護保険の適用にはなりません。
適用されればいいのにね。
適用されるのは4点杖、松葉杖など
手術後に要介護1になった父ですが、
障がい者適用も、介護保険適用もできませんでした。
4点杖はこんな形のものですね。
介護保険適用杖のことは
こちらのサイトにまとめられています。
(ネットで見つけた情報です、リンクでご紹介)
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当時、私は「父の気持ち」を優先して
ノルディックポールを選びました。
どのタイプにするかはご自身の判断で
選ばれればよいと思います。
のちに母が足腰弱らないためにと
家の近くで行っていたウォーキングにも
毎日使っていましたし、いまも引き取ってきたので
我が家にあります。
ケガをしたときやダイエットウォーキングに
活用できそうです。
(切なくなるので、しまったままですが)
次からは実際に通い介護について
直面してきた問題についても
書いていきますね。
(介護ブログではないので、
毎日ではありませんが、
できるだけこのテーマも
更新していきますね)
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↓
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