いつもご訪問ありがとうございます。
先日、家族の介護を自宅でしている友人から
こういう言葉を聞きました。
「モヤモヤが止まらない」
理由は、親戚からの言葉。
「あなたはいい子ね、ちゃんとお母さんの
面倒を見て。いい子なんだから
これからもしっかりね!」
「いい子」
彼女、その言葉にモヤモヤして
気持ちが落ち着かないと。
しっかりやりなさいと、念押しされているようで気分が…
発言主にはそのつもりはなかったかもしれませんが、
堪える言葉ですよね。
「いい子」とか「いい人」とか
モヤモヤするのも仕方がないでしょう。
「放っておいて!」と返しそうになったと。
理解できますね。
彼女はそれを私やほかの人に話して
毒出しできたと苦笑い。
それならよいのですが、私も介護の
経験はあるので、その辺りの気持ちも
わかってしまって辛かったですね。
ここで大事にしたいのは
誰かの基準(価値観)に自分を合わせない
ましてや
自分の基準(価値観)を相手に押し付けない
「いい子」で あるべきだ
「いい人」で いるべきだ
「~べき」発動です。
子育てや介護、現場以外の人から
投げかけられる言葉、投げかける言葉
十分に想像力を使って
相手の心の負担を増やしたくないもの。
言葉は口から出れば消せません。
いろんな意味で戒めとしたいと
感じたので、今日シェアしました。
「~べき」発動にはご注意を
相手にも、自分にも。