いつもご訪問ありがとうございます。
私の名前は「みどり」
「と」のことだまを持つ人です。
「と」のことだまの意味は
土台、そして生まれた土地の神様との縁の深さ
生まれた土地に行くと、しっかりエネルギー補給が
できますよとお話しています。
私にはもう帰る実家はありませんが
(以前もお話しましたが、実家を
人にお譲りしました)
土地との縁が切れることはありません。
生まれた土地でパワー補給
生まれ故郷を離れていても、
たまに帰るだけで、ホッとして
元気が戻るという体験はあるでしょうか?
「と」のことだまの人はその感覚が強いと
理解していただければよいですね。
お墓参りが済んでからは海の見える場所に。
湾なので、なにも無い海が広がるという
風景ではありませんが、海の香りはいつも
そこにあります。
ここから写真多めです
お天気がよかったので、呼吸も深く
久しぶりの故郷の海と空に癒されました。
お昼は老舗旅館をリノベーションした
「わかうら食堂」で灰干しさんま定食
窓辺の席が取れたので、海を眺めながら
美味しくいただきました。
この食堂、もとは「石泉閣(せきせんかく)」という旅館。
と言えば、和歌山の方なら覚えているかもしれません。
とある事件の舞台になったことも。
(汚職関係、気になる方はお調べ下さい)
しかしいまは、ここを生かす方の手によって
生まれ変わって、多くの人がくつろげる場所と
なりました。
実際この日も多くのお客様が訪れていまして、
土日のお昼は予約がいるようです。
建物外観(階段を上がります)
趣のある入口
そしてなんといってもこれですね
これ、内部です。
内部に岩?って驚かれたのでは?
建物の中にむき出しの緑泥片岩(りょくしょくへんがん)
紀州青石(きしゅうあおいし)とも呼ばれ、水にぬれると
青みが増す石です。
庭石として、庭園づくりに役立ってきました。
この石から水がしみ出てくるのですよ。
それが「石泉閣(せきせんかく)」の
名前の由来となっているわけです。
清王朝の要人なども来日の際、
立ち寄った場所とされています。
さまざまな出来事を見てきたであろう建物。
いま人々が和やかに集える場所に
生まれ変わったことは、地元の人間として
嬉しいですね。
春彼岸ののどかな一日、
これがまた私にとっての活力の源。
次はもう少し先まで足を伸ばして
地元をもっともっと楽しみたいです。
それほど遠くはない、けれど実家を
手放したことで頻繁には訪れなくなった地元ですが、
私にとっては大事な故郷。
あなたにとっての故郷はどんな土地ですか?
よかったら、私にも教えてくださいね。