いつもご訪問ありがとうございます
今日は「キラキラネーム」という
表現が与える影響についてお話しましょう。
この呼ばれ方、いつごろから増えたか
ご存じですか?
2010年以降ということですので
(それ以前はDQNネーム…ドキュンネームという
ネットスラングで呼ばれていた)
10年と少しですか…
その呼び方が誰かを傷つけていると
感じたことはないでしょうか?
先日ある「キラキラネーム」と呼ばれる
名前から改名した男性の記事を読みました。
良い改名、悪い改名があるの?
今回のケースでは改名することで、
その人の心は救われたようです。
ことだま師®として「改名はおすすめしません」と
お伝えしているのですが、改名が良いか悪いかの
ジャッジはしていません。
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決してそのニュースになった方やご家族を
非難するものではありません。
そのことはご理解ください。
むしろそうさせてしまったのは
世間でしょうか?
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記事の中に気になる一行がありました。
私が今回お話したいのはそのこと。
「キラキラネーム=頭が悪い」という偏見
それはまるっきりの偏見ですね。
慣用句のように使われるように
なりましたし、私もこの仕事をする
関係で、耳にも入りますし
講座の中で「キラキラネームとは」という
名前の歴史のひとつとしてお話いたします。
一方当事者はどうかというと、
せっかく好きな名前であっても、
もしそういう見方をされれば
嫌いになってしまう可能性もある。
以前友人が「シワシワネームって言われて
気分悪かったわ」と教えてくれたのですが、
この場合もそうですよね。
私たちの年代の場合、こちらの方が
気分的にわかるかもしれませんね。
「ことだま」
「キラキラネーム」という言葉を
使わない!なんて言っても難しいかも
しれません。
ただ、人を揶揄(やゆ)する意味での使い方は
やはり止めたいですよね。
自分の名前が好きになる=自分が好きになる
自己肯定感の低かった人が、名前のもつ力を
知って、自分自身を見つめなおし、自然と
自己肯定感が取り戻せた。
実際、そういうご感想をいただくことも
よくあります。
名前には優劣はありません。
〇〇だから良いとか、悪いとかありません。
名前で人生を創る、それは素晴らしいことです。
人生のパートナーとして、味方としての
名前を大切にしていきましょうね。