今日もご訪問、ありがとうございます。
今日は、私の昔話にお付き合いくださいませ。
高校入学時のことです
早生まれだから15歳ですね。
私の年齢から言えばじゅうぶん昔のこと(-_-;)
何故そんな話を始めたのかといいますと、
今朝から朝ドラ「舞いあがれ」が始まり
初回を視聴したのがきっかけ。
大阪も舞台のひとつになっていますし、
主役の福原遥さん、彼女の笑顔と
ひたむきな感じがとても好きで、始まりを
とても楽しみにしていたのです。
もちろん、これからも見続けますよ。
今朝はまだ子役ちゃんバージョン。
「学年が上がる時、なぜか毎日熱を出して
しまって、学校を休みがち」という設定でした。
それで、引っ込み思案になってしまっているんですね。
周りにもなじめない様子で。
このシーンを見ていて、思い出したのは
15歳の私。
高校進学の少し前から体調を崩して
熱を出したり、目まいがしたり
原因はわからないまま、とうとう入学は
10日遅れてしまったのです。
学校に行きたくないって思っていたし、
体育も見学組でした。
いまの私を知っている方は
「ええっ?そんなこと想像できない!」って
思うかもしれません。
年相応に腰痛はあるし
老眼もほどほどに😿
更年期障害は…過ぎたかな。
それ以外は特に問題も無く
元気に動き回っているわけですから
想像できないかな?
メンタル、むしろ強めだし。
が、当時の診断では「自律神経失調症」でした。
つまり、神経質すぎるということだったらしいです。
それが正解だったのか…不明ですが(^-^;
馴染めなかったらどうしよう?という不安。
小学生のころ、いじめにあったこともあるので
多分そういうことも引き金になっていたのでしょう。
不安だらけだったんですね、きっと。
10日というと、ある程度授業も進んでいるし、
一体どうやってついていけばよいのだろうと、
そんなドキドキも感じていました。
その女の子を見ていると、当時の自分を
思い出して、胸がキューっとなりました。
その子に「大丈夫、大丈夫」と言ってあげたい
…と、ふり返れば「まてよ?この言葉は
もしかしたら、あの頃の私に言ってあげたいのでは?」
と、気づいてしまったのですよ!
時間が経って、初めてわかることがあります。
いまから言いに行くことはできませんが、
私の中の小さな私に「大丈夫」と言ってあげました。
幼馴染もいましたし、初対面で本を貸してくれる子も
いましたので(なぜか横溝正史、耽美的~、そして怖い。
のちのち、どっぷりハマりましたが)不安な時期は
そう長くはなかったのですが、いまも記憶に
しっかり残っているということは、私案外しつこい?(笑)
自分で自分を癒す言葉というのはあるものです。
あなたはどうですか?
なにかをきっかけに、ふと思い出してしまう
辛さはありませんか?
そんな時、その子に「大丈夫」と言ってあげませんか?
いまがとっても元気なら、なおさらに。
きっとその子も癒されるでしょう。