最近このような花手水(はなちょうず)と
呼ばれるものも増えましたね
(この写真はレンタルです)
花手水は最近できたものではなく
野外神事で水が使えない時
花についた露で手を清めることを示すのですが、
最近になて手水舎に浮かべることが始まり
それが広がってきたようです
美しい花手水、写真映えもするので
いっそう人気ですね
さて、清めると言えば今日は6月30日
夏越しの大祓(なごしのおおはらい)の日
お近くの神社でこのような茅の輪くぐりを
された方も多いのでは?
はらうと言えば穢れ(けがれ)ですが、
これは罪穢れをはらう、
半年の間の穢れをはらって
また新たな気持ちで後半を過ごすための
いわばリセット期
その「穢れ」ですが、心を清めることであり
また日々の中で枯れた氣(き)を
心を浄化しながら癒し補うという
意味合いがあります
産後の穢れというのも、汚れではなく
非常に疲れた状態、気力がない状態
今年は早々と今までになかった地域でも
熱中症警戒アラートが発動されています
非常に暑く、疲れもたまりやすいですね
それでなくとも「氣」が枯れます
英気を養うためにお家でも自分をいたわる
ことは、行ってくださいね
もちろん休養もとても大事
頑張りすぎない、無茶をしない
この期間は心身のリセットを意識して過ごし
後半を清々しく迎えたいものですね
茅の輪くぐりはまだ7月末でも行う神社があります
地域の神社で尋ねてみてくださいね
茅の輪くぐりを行えなかったから祓えないなんて
ことはありませんよ、私たちはお風呂に入って
自分を癒し、浄化することができます
日々の疲れを癒し、浄化する
これを心がけて健やかにいきましょうね
私のこと、「ことだまとの出会い~現在まで」
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