【軽度知的+発達障害】またしても前髪が…。 | 障害がある子の「母」として生きるということ

障害がある子の「母」として生きるということ

3人の子どもを育てながら精神科看護師のお仕事を24年。
散々試行錯誤してきた上2人の子育て経験を活かして、
支援級(知的クラス)に通う息子の子育てに奔走中。
2024年9月次女が交通事故にて重症を負いICUにて治療後現在は一般病棟へ転棟しました。

お元気様です♪

MIWA です。


またしても息子の前髪が息子の手によって

切られてしまいました💦




前髪2回。

そして鍵盤ハーモニカのホース1回。




短くなった息子の髪を見て

私の心がもやもや。


切った理由を聞くと

「髪の毛の色が気になった。」と。


鍵盤ハーモニカの時もそうだけど、

それなりの理由を説明する。


それを素直に受け取っていいのかも悩ましい。


息子に髪の毛を自分で切ってはいけない理由を

正論だけで伝えてもきっと伝わらない。


どうしたらいいものか思案する私。


もう一度だけ息子に理由を聞いてみた。

でもやはり

「髪の毛の色が気になったんだよ。」

と答える。


「何か嫌なことがあってもやもやしたとか

イライラして切ったとかではないの?」と聞くと


「違うよ〜!」とあっけらかんとした様子で答える。


そこで私は息子に


「髪の毛を切った理由が髪の毛の色を見たかっただとしても、ママはその短くなった髪の毛を見て嫌な思いしてないかな?辛い思いしてないかな?って胸が痛くなったり、もやもやしたり、悲しい気持ちになる。

もし、はさみの使い方を失敗して顔に傷が残ったら、

ママはその傷を見るたびにおばあちゃんになっても

心が痛み続ける。

だからハサミで髪の毛を切る事やめて欲しい。」

と伝えました。


「僕の髪の毛とママの胸はつながっているの?」

と聞いてくる息子。


息子の髪を切ったら

私の胸が痛くなると

勘違いしているような気もしたけど、

まぁいいかと思い


「そうだよ。ママと息子君はつながってるいるんだよ。」

というと

神妙な面持ちで

「知らなかったよ。もうやめるよ。絶対しないよ!」

と言って指切りしてくれました。


きっと息子の中には消化しきれていない

感情がたくさんあるのだろうと思う。


本当はそれをうまく表現できたらいいのだけれども、今の息子にはまだそれは少し難しいことだと思う。


ただ、髪の毛を切る。物を切るということで

表現することは癖になる前にやめさせたい。


今回の話が息子の心に届いて、

髪の毛を切るという行動が止まればいいなって思ってます。


1学期よく頑張った息子。


夏休みにしっかりエネルギーを

回復できるように

夏休みの過ごし方を考えようと思います。


いつも心に太陽を

最後まで読んでくれてありがとう


MIWA