【軽度知的+発達障害】目的を持って叱る。 | 発達特性を持つ子どもが人生を生き抜く力を伸ばす子育て

発達特性を持つ子どもが人生を生き抜く力を伸ばす子育て

3人の子どもを育てながら精神科看護師のお仕事を24年。
散々試行錯誤してきた上2人の子育て経験を活かして、
支援級(知的クラス)に通う息子の子育てに奔走中。

お元気様です♪

MIWA です。


先日息子が宿題に向かう態度があまりにも

反抗的だったので、

母のカミナリが落ちました⚡️



本来宿題は「やる。」もので、

「させられている。」

「やらされている。」ものではありません。


学習を定着させるためには

宿題は必要だと私は考えています。


宿題に対して、

どんな態度で向き合うかも大事。


なぜなら嫌々やれば、

時間もかかるし、

本来本人の学習を定着させるためのものが

その効果を発揮しなくなります。


遊ぶ時は思いっきり遊べばいいし、

ダラダラする時は思いっきりダラダラすればいい。


しかし、それと同じように

勉強する時はしっかり勉強する。


このメリハリだけはきちんとしてほしいと

私は考えていて、

ここができない時はきつく叱ります。


ただ今回は宿題が苦手な計算だった。

だから気が進まない息子の気持ちもわかりました。


そこで、

ひとつひとつ確認しながら

息子と問題を解いていきました。


理屈が理解できれば、

出来る。


発達障害の子は、

嫌いなこと、苦手なことに

気持ちが向かないところがあります。


特性だから仕方がない部分もありますが、

ひとつひとつ丁寧に一緒にやりながら

「苦手でもできる」を積み重ねていく。


それが子どもの自信につながります。


息子の計算も20問解いているうちに

解き方を理解してきて、

最後は自分でできるようになっていました。


「最後自分でできて偉かったね。」

そう声をかけると嬉しそうにしていました。


最後気持ちよく終われる叱り方のコツは

叱る目的を決めておくこと。

本人を否定しないこと。

行動について的確に叱ること。

叱るのはできると信じているからだと伝えること。


今回は宿題をきちんとする。

ことが目的だったので、

宿題が出来たことをしっかり褒めました。


怒られてもそこから逃げなかったこと。

その心の強さも褒めました。


私が叱り出すと、

家の雰囲気がピリ!っとしますが、

終わる頃にはいつも通りの雰囲気に。


叱ったあとはいつも通りの雰囲気に

戻すところまでが叱るという行為です。


息子が自分の価値を落とさないために叱る。

息子もそれがわかっているから、

行動の修正が早いのだと思います。



叱っても子どもがいうことを聞かない。

というママは叱り方を見直してみてくださいね。


いつも心に太陽を

最後まで読んでくれてありがとう


MIWA