士幌線の帯広~上士幌間は1925年開業、上士幌~十勝三股間は1939年に開業した。
士幌線が廃止になったのは1987年のことだが、糠平~十勝三股間は1978年から列車運転を休止して代替バスが運行されており、幌加駅と十勝三股駅が事実上の廃駅となったのは1978年のことだと言える。
いまも幌加駅とレールが残されている。
詳細は看板に書かれている。
・・・!
看板の支柱がレール!
士幌線の廃レールだろうか。
ポイントもいいねぇ。
が、わたしの力では動かせなかった。情けないことに最近は右手首に全然力が入らない。筋力ほしい。
おおおお、幌加駅ホーーーーーム!
鉄分はあまりないんだけど、これは興奮する。
登録有形文化財の証。
駅名標は新しくつくられたものだろうか。写真はたくさん撮ったのに、あまり近づいてみなかった。反省。
敷かれているレール。
ちなみに『幌加』は、山田秀三著「北海道の地名」によれば
”駅から少し南のところに音更川の西支流である幌加川(幌加音更川)が入っている。遡ると後戻りするような形でウペペサンケ山の方に上っていく。アイヌ時代はホロカ・ナイ(horoka-nai 後戻りする・川)と呼ばれてそれからこの幌加の地名が出た。”
とある。
おお、なるほど。と、グーグルマップと開いてみる・・・が、正直後戻りしてるするような形がわたしにはわからなかった。そうなの?って感じ。うーん。難しいなー。