と言われても仕方がない記事です
昔、三國無双２から
三国志の世界にハマった時代がありました
漫画・小説・資料、問わず集めました
その中で、今でも読み返す事があるほど
好きな作品です
髭描こうか迷いましたが、
さすがに女の子だしなぁ・・と無くしたら
やっぱ違和感
シーコです
・・・・・・・・・・・・・
前回の記事「この感じ...！」では
沢山のいいねやコメント
ありがとうございました！
皆さんも同じような経験されてたりして
ほんわかした気持ちになりました
けど外で起こらない事だけを祈っています
・・・・・・・・・・・・・
さて、
イラストブログ描き方の続編です
前回以上のボリュームでお送りします
興味ない方はスルー推奨！
興味あるけどまだ前編読まれてない方は
被ってる説明文は端折ってたりしますので
読まれる事をオススメしますです
記事「車好き」までは上記前編での通りタブレットで、
記事「悪循環」からはPCで描いており、
記事「現在言えること～1歳半編～」以降は
この記事の内容で描いてます
ではまずは
作業環境から
ペンタブレットはめっちゃ古いです
10年以上使ってます
琴にかじられて
消しゴムの方のペン先が割れたりしてますが、
まだまだ現役です
4年くらい前に最新モデルを使ってた時もありましたが、
特に体感変わりませんでした
そこまで進化してないのかな？なんて
失礼なこと思っちゃうくらい
けどたまに他の方のペンタブ環境を見て
自分が使っているものの
デザインの古さ（ダサさ）に愕然とします
そしてお絵描きソフト
メディバンペイントですが、
前回のibisでも言いましたが
ホントこんなのが無料だなんて信じられない！
本当はibisのPC版があったらそっち使いたかったんですが、
残念ながら無いということで、
仕方なくメディバンをインストールしてみたんです
これが使いづらかったら旦那にクリスタねだろう・・
なんて思いながら・・
けど慣れたら全然使いやすかった
ペンタブでの筆圧、ちゃんと感知してくれます
※iPadでも感知してくれるらしい！
↑同じブラシサイズでの一筆書き
これ私の古い頭では驚きの出来事でした
え、無料なのに！？
ペンタブの機能ちゃんと感知してくれるの！？
今では当たり前なんでしょうか・・
んで、
・水彩の質スゲェ！
・カケアミや集中線もブラシで出来ちゃうの！？
・マウス右クリックでスポイト（色の抽出）できて楽！
などクオリティや便利機能も良い感じです
けれど残念な点もあり・・
トーンが使いにくい
ibisのトーン・背景素材が素晴らしかっただけに
酷く目立ちました
キャンバスサイズをデカくしないと
トーンが荒くなって使えたもんじゃありません
マンガ原稿など大きいサイズを扱う方なら
問題ないかもしれませんが、
ちっこいネタイラストばっか描いてる私にとっては
そんなバカでかいサイズ要らないんですよね・・
トーン素材も、なんか微妙なのが多い気がします
漫画用だしモノクロしかないのは仕方ないんでしょうけど、
ibisは綺麗なカラー素材が多かっただけに・・・
無料ですし文句は言えませんが！！
それにしてもPCで描く場合、
もっとも（私が）苦労するのは
「人の目」
私、描いている途中の絵を見られるの
凄く苦手なんです・・
タブレットの時は
こそこそ壁を背にしながらとか
少し離れた場所でとか
融通が利いたのですが、
PCは固定されてるし逃げようが無い
チラチラこそこそモジモジします…
旦那は全く気にしてないと思うんですけどね・・
遅筆な私が更にこんな感じなので
イラスト描くのめちゃくちゃ時間かかります
・・・と、
作業環境はこんな感じです
次に、
イラスト作成工程です
キャンバスサイズ
上に書いた通り、
トーンを使うことを想定して
サイズはかなり大きめです
なので
完成したら画像解像度を調整して
小さくすることが必要です（※後述）
文字入れ
お話を考えながら、
テキストツールで
とりあえずぽんぽん置いていきます
色んなフォントがあるので素敵です
スキップという書体がお気に入りです
コマ割り
レイヤータブから
「コマ素材の追加」を選び、
枠を入れます
分割ツールで
コマを割っていきます
操作ツールで大きさを調整し、
コマ割り完成
思いついた文章を追加し、
文字の位置を整えます
吹き出しの集中線を入れる
吹き出し用の集中線素材無いのかー
不便だなー
と思っていたら、
作業中にそれっぽいの見つけました
ブラシの追加（クラウド）から
「集中線ブラシ」というのがありました
早速使ってみます
しばらくいじってると
多少コツをつかめました
定規ツールの「曲線（楕円）」で
囲う大きさを決め、
Ctrlキーを押しながら
集中線の中心点を
左クリックで決めます
あとは良い感じになぞるだけです
・・という感じに
まだメディバンを全然使いこなせてはなく
行き当たりばったりです
すみません
消しゴムツールで
ハミ出した集中線や
枠の要らない部分を消します
枠は消しゴム出来ないように
ロックされていますが、
レイヤータブから「素材のラスタライズ」すれば
消せるようになります
下書き
構図の目安にする為
鉛筆でざっくりと下書きします
今回は見本にするということで
ちょっと細かい目に下書きしてますが、
いつもはもっと簡単です
ペン入れ
下書きの上にレイヤーを作り、
そこにGペンでペン入れしていきます
ペンや肌の色など、いつも使う色は
カスタムカラーに登録しておくと便利です
ちなみにペン入れ中は
CtrlキーとZキーに
常に左手の指を置いています
Ctrl+Zで「取り消し」が出来る為です
納得いく線が描けるまで
描く→取り消し→描く→取り消し
します
こんな事が出来るのが
デジタルの良いところですね
ペン入れ中に構図も変更したりして・・
（臨場感出てるでござるか！？）
ペン入れ完成
素材を貼る
トーンを貼ったり
効果を描いたりしていきます
トーンやグラデーションは
選択ツールでコマ全体を選択してから
貼ってやると楽ちんです
カケアミブラシとか見つけタ
タノシカッタ
昔一生懸命カケアミ描いてたなぁ・・
色塗り
ペン入れの下にレイヤーを作り、
水彩（ウェット）で色を塗っていきます
全コマの肌→ハミ出したとこ消しゴム～
全コマの髪、全コマの服→消しゴム～
とガシガシ塗って消してしていきます
肌色を見本にしても
分かりづらかったですね・・
隣接している色（肌と髪など）は
別レイヤーで塗ると
消しゴムかけやすいです
というワケで、
ちょこちょこレイヤーを分けながら塗っていき、
最終的にこんなレイヤー構成になりました
これにてイラスト出来上がり！
ファイル保存
先述の通り、
キャンバスサイズを大きく作ってあるので、
画像を小さくします
まずファイルタブから「ラスタライズ」します
ラスタライズとはなんぞや？
私は「今見えているものを固定する」と思っています
正しい意味はすみませんがググってくらさい
画像の大きさを
編集タブの「画像解像度」から入力します
横幅500くらいが見やすいと思っています
（見づらかったら教えてやってください）
JPEGで保存します
品質は、低いほど
ファイルサイズが小さくなりますが
画像が荒くなりますので
ほどほどに「60」設定にしてます
以上です！
ペン入れ、トーン、効果などは
その場のノリで順番前後したりしますが・・
メディバン使い始めて
まだ1ヶ月も経ってないので
これから描き方も変わっていくかもしれません
現状は、
こんな感じで描いてます
長々とここまで読んでくださり
ありがとうございました！
何かの参考になれば幸いです
こうした方がいいよ！とか
便利機能とかあれば
教えてくださると泣いて喜びます・・！！
そしてととママさん、
楽しい企画ありがとうございました！
「書ききったぞーーッ！」と
Amabaの片隅で叫んどきます！
応援して下さると嬉しいです
いいねして下さると元気が出ます
読んで下さってありがとうございました
