ゴールデンウィーク旅行記
2023年GW旅行記①~大きな砂場~
2023年GW旅行記②~火山からのオランダ~
島原から佐世保まで長崎を駆け抜けた日の翌日、この日は長崎バイオパークに行きました。
さよなら、ハウステンボス
今度はゆっくり来たい
義父母から「九州でも旅行に行こうか」と言われて、真っ先に「長崎バイオパーク行きましょう」と提案しました。子ども2人とも動物好き。加えて娘はもうすぐ中学生で、親と動物園なんてもう一緒に行ってくれなくなってしまう。各地の動物園を渡り歩いてきた私の中で、長崎バイオパークは屈指の動物園。環境の作り方、動物との距離が素晴らしいのは言うまでもなく、最近はよくYouTubeチャンネルを拝見しておりますが、飼育員さんたちの熱意がすごい!こういうものを、ぜひ我が子たちには見ておいてほしい。
そういう言い訳はいくらでもありますが、「私が行きたかった」—これが一番の理由です
長崎バイオパークの動画、本当に面白いです。絶対行きたくなります。ぜひどうぞ。個人的にはゴールデンレトリバーのきなこと、ヤギのキャサリンが好きです。
開園前から並んでまず行ったところはPAW。Pet Animal World(ペットアニマルワールド)の略で、通常動物園のふれあいコーナーにはモルモット、ウサギ、ヤギ、ヒツジくらいしかいませんが、ここはイヌやネコといったペットとして一般的に飼える身近な動物たちと触れ合えるコーナーになっています。
私にとっては高級お触りクラブ (こらッ)
ちなみに、PAWはバイオパークとは別館となっていて料金も別です
絶対行く価値ありですが、イヌやネコは休憩時間があるので注意
入るとそこにはまずタイハクオウムのダイちゃんが
「だ~いちゃん♪だ~いちゃん♪」って言ったらちょっと付き合ってくれました
お約束のモルモットたちに…
チンチラもおさわりできちゃう(動物が嫌がったら触るのやめましょう)
チンチラ、ふわっふわ♪
プレーリードックもいて、小動物好きな私にはまさに天国
餌代としていくらでもつぎ込めるッ!(危)
しかし、このPAWは油断なりません。餌のカップを下に置き、のんびりとモルモットたちにご飯をあげていると、突然カップを奪われかねないのです。犯人は…そう!
きゃさりーん
とっても食いしん坊なヤギのお嬢さん(ぶれた写真しか撮れなかった)
何人か他にも「うわっ!キャサリンいつの間に!!」とか言って餌を奪われているお客さんがいました。平和なPAWに程よい緊張感をもたらす存在、それがキャサリン
えー、PAWだけでいくらでも語れるのですが、バイオパーク自体の話も少々。とは言っても、今回は義父母も一緒で午後には移動しなければならなかったので、足早な見学となり、あまり写真も撮れず。
レッサーパンダの看板
確かに寝ていた
ご飯おねだりアライグーマ
餌あげられるのですが、それが工夫されていて非常に面白い
バイオパークは景観そのものにも凝っていて、ラマなんか生息地の南米高山の岩山が再現された上にいるので圧巻です。
この子はふもとにいた子
目が横についてる動物(=草食動物)ってやっぱりかわいいなぁ(個人の感想です)
他にも展示パネルそのものがおもしろかったり
フラミンゴの説明
飼育員さんの愛と狂気が感じられます
ワライカワセミの鳴き声の説明
そして、長崎バイオパークと言えばこの動物!
鬼天竺鼠(カピバラ)だよー
もう暑いくらいの季節だったので、当然温泉はやってません
寒い季節にも来たくなりますね
子どもたちも触りまくり、「毛が外用のほうきみたいに固い!」と驚いていました。
個人的には今回、足まで触らせてもらえたのが嬉しかった
豚足みたいだった…
それと、カンガルーのところではお子様が袋に入ってるのを見つけ…
後ろ足が出てた
餌あげてお近づきになったら、近くでごろんと横になってくれて、お子様の顔も拝見できました。
なんと後ろ足と顔が同時に出ている!そんな風に折りたたまれて中に入っているのか!
っていうか、もう結構でかいじゃん!出て来いよ!!お母さん大変なんだぞ!(母親目線)
あと、ヒトの展示もありました
こういうユーモア大好き
娘はスナネコが気に入ったらしく
初見でしたが、これは確かにかわいい…
しっかりしていて大人っぽく見られがちな娘ですが、感受性豊かなところがあり、ぬいぐるみには情が移りすぎて捨てることなんて絶対できず、自分で「これ以上は絶対増やさない」と決めているのですが、動物園に行った時だけ「ぬいぐるみ一人だけ増やしていい」としているようで、今回はスナネコのぬいぐるみをチョイス。
早速古参のぬいぐるみとコラボ
ブタにけしかかるスナネコ(車走行中ですが、窓はしまってます)
息子はコツメカワウソのぬいぐるみを買ってもらっていました
げっ歯目を追い詰める食肉目たち
皆様も、ぜひ長崎バイオパーク、行ってください!!ずぇっったい楽しい(子どもたちに「一番楽しんでたのはお母さんだね」言われましたが)
旅行記はあともう1回だけ続きます。