ピーナッツ | シネマ係長の秘密基地

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ピーナッツ

2006年1月28日公開

お笑いコンビ“ウッチャンナンチャン”の内村光良が初メガホンを握ったハートウォーミング野球ドラマ。

あらすじ⚾️

草野球チーム「富士沢ピーナッツ」で“伝説のサード”と呼ばれた男・秋吉 が、久しぶりに地元へ戻ってきた。10年前に優勝した「ピーナッツ」を題材にしたエッセイ『たかが草野球』が評価を受けた彼は、東京でスポーツライターとして活躍していた。かつては甲州最強としてその名を轟かせた「ピーナッツ」だが、今は弱小チームとなっていた。今日の試合もグラウンドに現れたのは、酒店の店主・相良 を始め、レコード店の店長・宮本 、クリーニング店の似てない3兄弟・ハルオ、ナツオ、アキオの5人だけ。その頃、チームの監督で商店街の組合長でもある草野は、別の問題を抱えていた。商店街が再開発の候補地となり、商店街はもちろん思い出の野球場まで消えてしまいそうだったのだ。秋吉は「新生ピーナッツ」を立ち上げるべく、元チームメイトと再会する。幼稚園で保父をしながら入院中の妻を支えるスラッガーの赤岩 。肩を壊したことを機に、ロシア人の妻と小料理屋を営んでいる豪速ピッチャーの一鉄 。借金の取立てから逃げ回り、パチンコでその日暮らしの生活をしている文野 。10年前とは違い、さまざまな事情を抱えるチームメイトたちだったが、秋吉自身も執筆活動に対する情熱を失いかけていた。そんな矢先、監督の草野がメンバーたちに黙って友好試合の話を決めてきた。相手は社会人最強のチーム、東和ニュータウンズ。しかも商店街の再開発を計画している会社のチームだった。しかも、「ピーナッツ」が勝てば再開発の計画は即効中止。負ければ再開発に全面協力するという条件つきだった。監督の娘・みゆきも新メンバーとして加わり、「新生ピーナッツ」と東和ニュータウンズは激戦を繰り広げるが、からくも敗れる。しかし試合を通してメンバーは忘れかけていた情熱を取り戻し、それぞれの日常へ帰ってゆくのだった。


監督・脚本:内村光良

脚本:益子昌一


企画プロデューサー:春名慶

製作:柵木秀夫、長澤一史、亀山慶二、安永義郎、工藤浩之、白内寿一

プロデューサー:田村正裕、古郡真也

協力プロデューサー:山本隆司

撮影:谷川創平

音楽:ロケットマン、梅堀淳

主題歌:ノープラン

【キャスト】

内村光良、三村マサカズ、大竹一樹、レッド吉田、ゴルゴ松本、ふかわりょう、佐藤めぐみ、飯尾和樹、青木忠宏、藤重政孝、中島ひろ子、奥貫薫、Adeyto、山内菜々、桜井幸子、小木茂光、松村雄基、高杉亘、有田哲平、入江雅人、中島知子、原田泰造、ウド鈴木、出川哲朗、竹中直人、ベンガル