追想ジャーニー | シネマ係長の秘密基地

シネマ係長の秘密基地

映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。


追想ジャーニー 

2022年11月11日公開

48歳の売れない俳優が、謎の高校生から渡されたメモをきっかけに過去の自分に向き合う。

あらすじ霧

48歳の俳優、文也。とは言っても、もらえる役はほとんどエキストラに毛の生えたようなもので、何とかアルバイトで食いつなぐ生活を送っていた。

ある日、音信不通だった母親から入院しているという知らせが届き、病院に見舞いにいったものの、ひどい言葉を投げかけてしまう。帰り道、文也は見知らぬ人物からメモを渡される。それは過去の自分に向き合って追想の旅をするという睡眠療法の案内だった。こうして文也は、スターを夢見ていたころの18歳の自分に会いにいく……。

という過去の自分との出会いのほぼすべてを、劇場の舞台上で見せるという演出がユニークだ。人生を芝居になぞらえて、何度か訪れるターニングポイントを、その当時に関わった人物と絡ませて再現していく、例えば18歳の文也は、幼なじみのくるみと高校のクラスメイトのゆりえという2人の女性のどちらと付き合うか、選択を迫られていた。48歳の文也はその後の顛末を知っているから、18歳の文也に「ここが正念場だ」と諭す。でも18歳の文也は「正念場」という言葉さえ知らない未熟者で、ふらふらと適当な決断をしてしまう。


監督:谷健二
脚本:竹田新
撮影:今井哲郎
企画協力:佐東みどり

【キャスト】

藤原大祐、高橋和也、佐津川愛美、真凛、髙石あかり、岡本莉音、伊礼姫奈、外山誠二