たまの映像詩集 渚のバイセコー | シネマ係長の秘密基地

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たまの映像詩集 

渚のバイセコー

2021年11月12日公開

岡山県玉野市を舞台に、多数の吉本興業所属芸人出演でのコラボを受け、玉野市のシンボルでもある『玉野競輪』が本作品に全面協力。ロケ地提供はもとより、現役競輪選手である三宅伸選手をはじめ所属選手が数多く出演。

「たまの映像詩集 渚のバイセコー」は、玉野市にある玉野競輪による全面協力のもと撮影された3つの物語からなるオムニバス映画。

あらすじ晴れ

【第一話 美しき競輪】
街や競輪がクリーンなイメージを期待されている昨今。時代の狭間に取り残された中年競輪選手・大島 の物語。まだ引退する年齢ではないが、新しい流れに乗ることもできず、毎日をやきもきと過ごしていた。そんな大島に残されていたのは、結局は競輪場とライバルとなる仲間たちだった。

【第二話 渚のバイセコー】
三十路を過ぎた女性漁師の渚 は、毎日海に出ていた。ある日、浜辺に打ち上げられていた自転車を見つける。渚はその自転車がすごく気に入り、海には出ずに、街中を乗り回して離れようとしない。しかし、そんな渚をよく思わない父 が、渚の自転車を捨ててしまうのだった。ラストにファンタジーな展開が待ち受ける、童話のようなお話。

【第三話 氷と油】
造船所で働いている玉野市育ちの素直子 と浩 。ある日、浩が仕事を辞め、オシャレなカキ氷屋で働き始める。理由は東京から移住してきた美人のモモ だった。浩に片想いしていた素直子は、モモのことが気になって仕方がない。玉野市のことを卑下する素直子と、芸術あふれる瀬戸内の玄関口である玉野市を褒め称えるモモ。次第に素直子と浩の関係に亀裂が生じてくるが、彼らを繋ぎ止めてくれたのは、小さい頃から身近にあった町のシンボル・競輪だった。

監督:蔦哲一朗

【キャスト】
三宅伸((一社)日本競輪選手会岡山支部所属)、渚(尼神インター)、ゆりやんレトリィバァ、江西あきよし、ネゴシックス、ハロー植田、鈴井優、ジミー大西、鈴木もぐら(空気階段)、水川かたまり(空気階段)、 園都
脚本:河村匡哉、蔦哲一朗
エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦
プロデューサー:森田耕司、河野亨太
音楽:川端啓太
撮影:青木穣
編集:蔦哲一朗
録音:佐々井宏太
ヘアメイク:稲富愛
助監督:二宮英之、勝股瑞稀

VFXデザイナー:中口岳樹(レスパスビジョン)
VFXコンポジター:島田欣征
制作進行:辻秋之、河村匡哉
協賛:公益財団法人 JKA
制作協力:たまの地域映画制作委員会、ニコニコフィルム
制作・配給:吉本興業