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2008年6月9日公開
架空の港町・守加護(すかご)を舞台に、街を牛耳るボスの愛人に手を出した手下が、売れない役者を“伝説の殺し屋“に仕立て上げたことから始まるドタバタを描く。
あらすじ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
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売れない役者の村田 がマネージャー長谷川 とやってきたのは、港町・守加護だった。彼は、映画監督の備後 から映画の主演を依頼されたのだ。…しかし、備後の真の職業はクラブの支配人であった。街のボスである天塩 の愛人マリ に手を出したことが発覚した備後は、伝説の殺し屋“デラ富樫”を5日以内に連れてくることを要求される。それが、命を救われる唯一の道だった。そこで備後は、“デラ富樫”のニセ者として村田を呼び寄せたのだ。騙されているとも知らず、初めて主役の座を得た村田は大いに張り切って、台本がないことを不審がる長谷川を尻目に、“デラ富樫”の役作りを深めていく。天塩と初対面の席でも、そのオーバーアクトに拍車がかかり、備後は気が気でない。幸運な偶然が重なって、天塩の部下である黒川 の目も欺くことに成功する。天塩が“デラ富樫”を探していたのには理由があった。天塩商会と対立する江洞 から狙われの身の天塩は、“デラ富樫”を自分の配下におこうと企んだのだ。きわどい備後の目論みに業を煮やしたマリは、早く街から逃れようと誘う。やがて計画は崩壊し、ようやく村田も映画の撮影ではないことに気がつく。そのとき、自分の身を犠牲にして備後と村田を救ったのはマリだった。すべてを悟った村田は、映画仲間たちを守加護に呼んで、天塩を騙すための大芝居を仕掛ける。だが、その過程で天塩とマリは真実の愛に目覚めて、二人で街を去っていく。呆然とする備後と村田の前に現れたのは、本物のデラ富樫だった。映画仲間たちのトリックで、デラ富樫をペテンにかける村田。それは彼にとって一世一代の名芝居であり、見切りをつけようとしてした役者稼業を思いとどまらせるのに充分なものだった。ひとつのドラマが終わり、また次の映画が始まるように……。
脚本・監督:三谷幸喜
製作:亀山千広、島谷能成
企画:清水賢治、市川南
エグゼクティブプロデューサー:石原隆
プロデューサー:重岡由美子、前田久閑、和田倉和利
ラインプロデューサー:森賢正
撮影:山本英夫
照明:小野晃
録音:瀬川徹夫
美術:種田陽平
音楽:荻野清子
編集:上野聡一
VFXプロデューサー:大屋哲男
VFXスーパーバイザー:渡部彩子
スクリプター:甲斐哲子
衣裳デザイン:宇都宮いく子
ヘア・メイク:宮内三千代
装飾:田中宏
俳優担当:鈴木康敬
助監督:片島章三
製作担当:深津智男
企画:清水賢治、市川南
エグゼクティブプロデューサー:石原隆
プロデューサー:重岡由美子、前田久閑、和田倉和利
ラインプロデューサー:森賢正
撮影:山本英夫
照明:小野晃
録音:瀬川徹夫
美術:種田陽平
音楽:荻野清子
編集:上野聡一
VFXプロデューサー:大屋哲男
VFXスーパーバイザー:渡部彩子
スクリプター:甲斐哲子
衣裳デザイン:宇都宮いく子
ヘア・メイク:宮内三千代
装飾:田中宏
俳優担当:鈴木康敬
助監督:片島章三
製作担当:深津智男
【キャスト】
佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、寺島進、戸田恵子、伊吹吾郎、寺脇康文、谷原章介、中井貴一、鈴木京香、香川照之、天海祐希、唐沢寿明
佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行、小日向文世、寺島進、戸田恵子、伊吹吾郎、寺脇康文、谷原章介、中井貴一、鈴木京香、香川照之、天海祐希、唐沢寿明