一度も撃ってません
2020年4月24日(金)公開
売れない小説家・市川は密かに殺しの依頼を受けては本物のヒットマンに仕事を頼み、その状況を取材していた。そんな彼が、敵のヒットマンから命を狙われてしまう。
あらすじ![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
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市川進、御年74歳。タバコ、トレンチコートにブラックハット…大都会のバー「Y」で旧友のヤメ検エリート・石田や元ミュージカル界の歌姫・ひかると共に夜な夜な酒を交わし、情報交換をする。そう、彼は巷で噂の“伝説のヒットマン”だ。今日も“殺し”の依頼がやってきた――。がしかし、本当の姿は…ただハードボイルド小説を書きたい作家、ペンネームは御前零児。ちなみに原稿は“時代遅れ”で全く売れてない。おまけに妻・弥生の年金暮らし、なんとも情けない始末。担当編集者児玉も、市川の“伝説のヒットマン”という噂を信じればこそ長年付き合ってきたが…実は、リアリティにこだわり過ぎた市川は“理想のハードボイルド小説”を極めるために、“殺し”の依頼を受けては、その暗殺の状況を取材しているのだった。エセ投資セミナーで金を巻き上げる守山の暗殺など、過去多くの事件に関わったと噂される“なんちゃって”ヒットマン市川に、ついにツケが回ってきた。本当は一度も人を殺したことがない市川は、敵のヒットマンに命を狙われ、妻には浮気まで疑われることに。
脚本:丸山昇一
監督:阪本順治
監督:阪本順治
製作総指揮:木下直哉
プロデューサー:榎望、菅野和佳奈
撮影:儀間眞悟
【キャスト】
石橋蓮司、大楠道代、岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、新崎人生、井上真央、柄本明、寛一郎、前田亜季、渋川清彦、小野武彦、柄本佑、濱田マリ、堀部圭亮、原田麻由