シネマ歌舞伎 特別篇 幽玄 | シネマ係長の秘密基地

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シネマ歌舞伎 

特別篇 幽玄

2019年9月27日〜10月17日 全国公開
坂東玉三郎が太鼓芸能集団「鼓童」との共演でつくりあげた幽玄の世界。
その活躍は歌舞伎界だけにとどまらず、映像監督や舞台演出、世界的アーチストたちとのコラボレーションなど様々な形で想像力を発揮してきた玉三郎。本作では、能・歌舞伎という日本の伝統芸能を鼓童の力強い太鼓の響きと融合させ、新たな次元の芸術作品として昇華させました。また舞台の主演・演出に加え、映像編集・監修をつとめ、究極の世界観を作り上げています。さらに本作でしか観られない特別映像も収録いたします。

演出・出演:坂東玉三郎
振付:花柳壽輔 能楽囃子指導:亀井広忠 能楽指導:津村禮次郎 能管指導:田中傳十郎
音楽アドバイザー:齊藤栄一 美術:前田剛 照明:増子顕一 音響:内藤博司 
舞台監督:穂苅竹洋
能の代表演目を題材に日本の美・幽玄の世界を描き出す。
『羽衣』
漁師白龍が三保の松原で天女の「天の羽衣」を見つけ持ち帰ろうとします。落とし主の天女は、白龍から羽衣を返してもらうために得も言われぬ優雅な舞を披露します。

『道成寺』
女人禁制の寺へやって来たのは一人の白拍子。境内に入り烏帽子をつけて踊り始めますが、実はこの白拍子は叶わぬ恋の恨みから男を焼き殺した娘の亡霊だったのでした。艶やかな舞の中、形相がみるみる変わり...
『石橋』
中国・清涼山の奥深く。文殊菩薩の浄土へと続く石橋の上に獅子の精が姿を現します。荘厳な音色が響き渡り、美しく咲き乱れる牡丹と戯れるように勇壮に舞い、豪快な毛振りを見せます。


◎太鼓芸能集団 鼓童 とは
新潟・佐渡を拠点に、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見い出し、現代への再創造を試みる芸能集団。