ロッキー4 炎の友情 | シネマ係長の秘密基地

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2022年8月19日
ディレクターズ・カット版
主演・監督・脚本を手がけたスタローンは2020年、公開35周年を迎えたことを記念して同作のディレクターズカット版を製作中であることを発表。そのディレクターズカット版には、40分間の未公開映像が追加、最大の特徴はアポロとドラゴの戦いの拡大版、今回はさらに白熱した展開が繰り広げられる。



ロッキー4 炎の友情

1986年6月7日(土)公開
宿敵であり親友であるファイター、アポロを絶命させたソ連の殺人マシーンドラゴに挑戦するロッキーの雄姿を描く。
あらすじボクシング
かつて、2度にわたり壮絶なヘビー級タイトルマッチを演じたロッキー・バルボア とアポロ・クリード は、リングの上では宿敵だったが、今では固い友情で結ばれていた。妻のエイドリアン とも結婚9年日を迎え、一粒種のロッキー・ジュニアと幸せな日々を過ごしているロッキー。義兄のポーリー の誕生日に、身のまわりの世話までできるロボットを贈るほど、その生活ぶりは豊かだった。一方、ソ連のアマチュア・ヘビー級ヂャンピオン、ドラゴ が渡米したとのニュースをTVで知ったアポロは、ドラゴがロッキーと闘いたがっているのを知ると、ロッキーを訪れ、かわって自分を試合に出させてほしいと懇願する。ドラゴとアポロのエキシビジョン・マッチが決まった。ラスヴェガス、MGMホテルの特設リングで米ソ両大国の試合が盛大に行なわれた。妻ルドミラ やコーチらのもとで最新鋭科学の粋を駆使したトレーニングを積んだ巨大な肉体をもつドラゴは、アポロを打ちのめし、アポロはリング上で絶命した。血に染まったアポロを抱きながら、ロッキーは復讐の炎に燃えた。12月25日のクリスマスにモスクワでドラゴとロッキーの試合が行なわれることになった。自殺行為だと猛反対するエイドリアンをなだめると、ロッキーはシベリアの田舎町にわたった。科学的トレーリングを積むドラゴに対して見渡す限りの雪原で自然に挑戦するかのように、走り、木を切り、荷車を引くロッキー。かつてないほどのトレーニングを積んだ後、ドラゴの待つモスクワへと向かうロッキー。米ソのみならず、全世界が注目する超満員の試合会場にはソ連の政府最高首脳陣の姿も見える。会場に入ったロッキーに、大観衆は敵意のブーイングをなげかけた。四面楚歌のリソグで、いよいよドラゴを迎えるロッキー。意外なほどのロッキーのねばりで熱戦に次ぐ熱戦が続き、観衆はいつしか、ロッキーの不屈の闘士に賛同し、ロッキーに惜しみない拍手を送った。そして、遂に最終ラウンドでロッキーはドラゴを倒すのだった。

監督・脚本:シルベスター・スタローン 
製作:ロバート・チャートフ/アーウィン・ウィンクラー 
音楽:ヴィンス・ディコーラ
<キャスト> 
ロッキー…シルベスター・スタローン
エイドリアン…タリア・シャイア
ロッキー・ジュニアロッキー・クラコフ
ポーリー…バート・ヤング
アポロ…カール・ウェザース
ドラゴ…ドルフ・ラングレン
ルドミラブリジット・ニールセン