明日にかける橋
1989年の想い出
2018年6月30日公開
静岡県袋井・磐田両市・森町を舞台にした家族ドラマ。弟の事故死をきっかけに家庭は荒み、みゆきは一人で家を支えていた。父の葬儀の夜、願いが叶うと伝わる明日橋を駆け抜けたみゆきは、事故の前日にタイムスリップする。
あらすじ![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
会社員のみゆきは、活気はないものの、海や山に囲まれ田園風景や茶畑が広がり晴れた日には富士山も姿を見せる小さな町で暮らしている。酒に溺れ仕事をしない父 、心を病み家事ができない母を一人で支える。約20年前の1989年7月、県内でも最大規模を誇る町の花火大会に出かけたその日、みゆきの失言が原因で小学生だった弟・健太が交通事故で亡くなった。それをきっかけに父母は変わり、高校生だったみゆきは進学を諦め就職。やるせない思いを抱えていた。父が亡くなり葬儀を行った夜、酔いがまわり後輩のアヤカ たちと町を歩いていた彼女は、願い事をして全力で走れば願いが叶うと言われている明日橋に出てくる。酔った勢いもありその橋を後輩と一緒に走ったところ、気付けばみゆきはバブル絶頂期の1989年、事故の前日にタイムスリップしていた。今なら弟を助けることができるのではというアヤカの言葉に、そんな簡単に行くはずがないと思いつつ、自宅で元気な健太や両親の姿を目にし心が揺れるみゆき。弟を助け家族を救う手立てを探していく。
監督・脚本・編集・プロデューサー:太田隆文
アソシエイトプロデューサー:小林良二
撮影:三本木久城
アソシエイトプロデューサー:小林良二
撮影:三本木久城
照明:いしかわよしお
録音:植田中
美術:竹内悦子
衣裳:丸山江里子
ヘアメイク:大久保恵美子
ヘアメイク:大久保恵美子
制作担当:酒井識人
助監督:富澤昭文
題字:大石千世
音楽:遠藤浩二
整音・効果:丹雄二
【キャスト】
鈴木杏/板尾創路/田中美里/越後はる香/藤田朋子/宝田明/草刈麻有/冨田佳輔/田崎伶弥/長澤凛/弥尋 /山下慶/山本淳平/天玲美音/大石千世/栩野幸知/宮本弘佑/岡村洋一/嵯峨崇司/増田将也/本間ひとし/真木恵未/遠藤かおる