必殺三味線屋勇次「中条きよし特別公演」 | シネマ係長の秘密基地

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必殺三味線屋 勇次
「中条きよし特別公演」
1998年8月1日~25日 大阪・新歌舞伎座
監修:山内久司
脚本:岡本さとる
演出:田中林輔
【出演】
中条きよし、朝丘雪路、清水健太郎、花紀京、高田次郎、成瀬正孝、菅原謙次、野村沙知代
チラシにあらすじなど明記が無いので、ドラマの三味線屋の勇次の解説を紹介します。

晴らせぬ恨みを金銭で晴らす殺し屋。三味線の三の糸(一番細い糸)を悪人の首に投げ付けて巻き付け、窒息死させる。登場初期は裏稼業の時も服相は普段と変わらない地味めの格好であったが次第に白い着物に黒の羽織の派手な着物を着るようになり、最終的には紫の羽織が定着する。『必殺仕事人Ⅳ』第23話より、仕事の際に「南無阿彌陀佛」と背中に刺繍された羽織を着用している。

元々は仕事人だった藤兵衛の子で、おりくとの血の繋がりはない。金欲しさに仲間を奉行所に売った藤兵衛を始末した、おりくが当時、三歳の勇次を引き取り、自分の子供として育てていた。おりくはそれを隠し、それまでは父を失い、道で泣いていたところを拾ったことにしていたが、主水との出会いを機に、その事実を明かした。おりくは勇次に殺されることを覚悟していたが、勇次はその後も変わらず、おりくを「おっかさん」と呼び、母として慕っている。

秀とは特になかなか打ち解ける事が出来ずに、口数の少ない関係であったものの、次第に秀の孤高な心境を理解するようになり、秀がなにも言わずとも気持ちを察して先回りして気遣ったりするようになり、自然と兄貴分な関係へと変わって行く、禁欲的な秀に対して快楽主義な勇次と性格は正反対ではあり、打ち解ける事はないものの、裏稼業では秀と息のあった殺し技を披露するようになり、「主水と鉄」に続く名コンビと言われるようになる。