劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~ | シネマ係長の秘密基地

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劇場版 マクロスF 虚空歌姫

~イツワリノウタヒメ~

2009年11月21日公開

2008年に放映されたTVアニメ『マクロスF(フロンティア)』の劇場版二部作の前編。宇宙を旅する移民船団を舞台に、異星生物との交戦やヒロインが夢を追う姿を描く。

あらすじ流れ星

西暦2059年。かつて巨大な異星人との星間戦争で滅亡の危機に瀕した地球人類は、種の存続を主眼に置き、新天地を求めて銀河の各方面へと旅立っていった。数えて25番目となる超長距離移民船団“マクロス・フロンティア”。そこでは、新・統合軍による戦闘艦と一体化した居住艦を中心に1000万人以上が暮らしていた。何ら地球上と変わらない環境が人工的に作り出された宇宙船は、銀河の中心付近を航行していた……。そんなある日、フロンティア船団にアイドル・シンガー、シェリル・ノーム がコンサートのために来艦する。シェリルは、銀河ネットワークのヒットチャートで常に上位にランクインする誇り高きトップ・アイドル。そんなシェリルに憧れる女子高校生のランカ・リー は、念願だった彼女のコンサートへ向かう。一方、美星学園高校パイロット養成コースに通う早乙女アルト も、そのコンサート会場にいた。歌舞伎の名門の家系に生まれた彼だったが、空への憧れと父親との確執からパイロットを目指している。だが、変わらない日常、閉じ込められたガラス張りの移民船団の中での暮らしに、彼は閉塞感を覚えていた……。突如、重機甲生命体“バジュラ”の襲撃を受け船団が燃え上がる。少女たちを護るため、アルトは最新型可変戦闘機VF-25に乗り込んだ。炎を切り裂き飛び行く先には、宇宙を揺るがす伝説の“歌”と、少女たちにまつわる新たなる謎が待ち受けているのだった……。


原作:河森正治/スタジオぬえ

監督:河森正治

演出:菊地康仁

脚本:吉野弘幸/河森正治

キャラクターデザイン:江端里砂/高橋裕一

メカニックデザイン:石垣純哉/高倉武史

バルキリーデザイン:河森正治

美術監督:吉原俊一郎

音楽:菅野よう子

音響監督:三間雅

【声優】
中村悠一、遠藤綾、中島愛、小西克幸、神谷浩史、福山潤、豊口めぐみ、保志総一朗、三宅健太、小林沙苗、井上喜久子、杉田智和