こんにちは。照れ

 

フランス・ドイツ・日本と

引っ越しながら

日仏バイリンガルの

子ども二人を育てた

日本語教師

海外での日本語教育サポーターの

ベラール聰子です。

 

 

お知らせしておりました

「海外でお子さまに

日本語を忘れてほしくない

ママのための

子どものために

知っておきたい!

日本語教育オンラインセミナー」

 

 

 

 

 

 

7月26日と27日に

無事に終了しました。

 

 

ご参加いただきました方々

どうもありがとうございました。おねがい

 

 

今回夏休みのご予定があり

ご都合がつかなかった方も

また新学期に開催予定ですので

是非お知らせをお待ちくださいね。ニコニコ

 

 

 

 

 

さて、海外で

自分のお子さんに

日本語教育をされている

親御さんに向けて、私はよく

「どうしてお子さんに

日本語を話してほしいんですか?

どういった状態を目指して

ゴールにしたいと思われますか?」

といった質問をするのですが

そのことを考えていた時

自分が

「こんな風にはなりたくない」

と思っていたことが

あったことを思い出しました。

それは、私が結婚して

フランスに来た直後に出会った

日本人の女性のお話でした。

 

その方は同じように

フランス人と結婚して

お子さまが2人おられたんですが

お子さまはもう

成人されていたんですね。

ちょうど私の一世代前の

方だったんです。

 

その方の話によると

子どもは日本語が

ほとんどできないとのこと。

 

小さい時は

日本に夏に連れて

帰ったこともあったが

日本語が話せないので

本人たちも周りの人たちも

だんだんどうすればいいのか

分からなくなり

結局子どもたちも

「もう帰りたくない」

と言うようになり

疎遠になり

今はほとんど交流もない

というんですね・・・。

当時、「親が日本人と

フランス人であれば

子どもは簡単に両方の言葉が

話せるようになるはず」

とのんきに考えていた私にとって

この方の話は

恐怖でしかなかったんです・・・。

「そんなことになったら

どうしよう。

そんな風にならないように

するためには

どうすればいいんだろう。」えーん

私は、ずっとそのことも考えながら

進んできたように思います。

 

 

なりたくない状態を恐れたことが

なりたい姿を描いたのと同じくらい

日本語を継続することに

つながったと今になって思います。

 

例えば、子どもが小さかった時

絵本の読み聞かせがしんどい

と思う日もありました。

 

 

でもそんなとき

「今日のこの一回が

将来につながるのだ」と思って

読み聞かせができたのは

きっとその恐怖のおかげ

でもあったと思うのです。

 

 

そして、この方の

「子どもが日本に帰りたくない

と言う」

という状態を避けるためには

どうすればいいのか

ということを考えるきっかけも

もらいました。

 

また、例えば周りの人から

「日本語を勉強させるのは

子どもにとって負担

なんじゃないか」

というようなことを

言われたときでも

「周りの人の言うことに

気を使って

従っていたのでは

自分が望む方向にはいけない。

行きたくない方向に

行ってしまっても

その人たちは責任を

取ってくれない。」

と思うことができたんです。

 

 

行きたくない方向を

ありありと想像できたのが

よかったのだと思うのです。

そう考えると「どうなりたいか」

を考えるのと同じくらい

「どうなりたくないか」

を考えるのは大切です。

 

あなたがなりたくない姿は

どんな姿ですか?

 

 

是非考えてみてくださいね。おねがい

 

 

ガーベラ    ガーベラ    ガーベラ

 

 

 

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