こんにちは。照れ

 

フランス・ドイツ・日本と

引っ越しながら

日仏バイリンガルの

子ども二人を育てた

日本語教師

海外での日本語教育サポーター

【KOTOHOGU日本語】主催の

聰子です。

 

 

 

 

今日は先日

YouTubeに頂いた

コメントからの気づきです。

 

 

こちら私のYouTubeです。

下矢印    下矢印    下矢印

 

 

 

YouTubeでは

「日本語の文章の中に

フランス語の単語を混ぜて

話してしまいます。

どうすればいいですか。」

というあるお母さまからの

質問に対して

お答えをしていたんですが

それを見てくださった方から

コメントをいただきました。

 

 

 

この方はあるメーカーの

役員をされている

とのことなのですが

「昨今カタカナのビジネス用語を

日常会話に取り入れて

しゃべる会社員が多く

根元は同じ悩みだな

と感じました」

というコメントだったんですね。

 

これを読んで

私がお母さまに回答した

「日本にいる日本人に

通じる言葉かどうか」

という視点も

なかなか判断が難しいなと

気付いた次第です。

 

というのは

日本にいる日本人の

日本語というのも

日々進化しているわけですよね。

 

 

 

だから

数年前は通じなかった

カタカナ言葉が

今は通じるかもしれないし

私たちが知らない

新しい言葉も生まれて

きているんですよね・・・。

 

このことで

思い出したことがありました。

 

それは

私たちがドイツに住んでいた時

ドイツ生まれドイツ育ちの

フランス人ママと

友達になったんですが

その人はフランス人の

ご両親と暮らし

ドイツにあるフランス人学校に

ずっと通っていたため

ドイツ語とフランス語が

両方完璧に話すことが

できたんです。

 

 

ただ、彼女が言うには

フランスに帰って

親戚などと話すと

「あなたのフランス語は

一昔前のフランス語のようだ」

と時々言われると

いう話だったんですね。

 

 

 

それは決して悪い意味ではなく

「今のように

色々な新しい言葉が混ざった

フランス語ではなくて

美しい言い回しなどがある

正統なフランス語だ」

という意味だったらしいのですが

この話を聞いた時に

その国にいる人と外国にいる人では

言葉の進化が異なるんだ

と思ったんです。

 

 

 

つまり、外国にいる人の方が

古い言葉を継承していく

可能性を持っている

かもしれない

ということなんですよね・・・。

 

 

このように考えると

海外に住む私たちが

美しい日本語を継承していく

可能性を持っているとも

いえるなと思いました。

 

 

 

最近は、インターネットの普及で

海外にいても

日本の中で起こっていることを

リアルタイムで

知ることができますが

日本の中の言葉の変化と

海外に住む私たちの言葉の

変化の違いというのを

考えてみるのも面白いなと

今回頂いたコメントから

考えた次第です。

 

 

一度ご自分が

どのような日本語を使っているか

どのような日本語を

継承していきたいと考えているか

観察してみると

面白いかもしれません・・・。照れ

 

 

ガーベラ    ガーベラ    ガーベラ

 

 

 

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