みなさまこんにちは。

お正月から早くも一か月以上が過ぎ去りました。
旧暦では2月10日がお正月だったんだとか(それももはやけっこう前、、)。

日の光に、風が運んでくる匂いに、なんとなくここから新たなスタートなんだなあ、と切り替わりの時を感じています。

さて、私が実際に今年のお正月に見た夢がありまして、それがこんな内容でした。


私はいつものビルの中にある職場で働いていて

(ただし、電話器がやけに小さかったり、パソコンに上手くログインできなかったり、席の並びが微妙に違っていたりして、どこかちぐはぐな感じがいかにも夢っぽい印象でした)

すると、知らない人から電話がかかってきて、私は一生懸命その人に何かを説明しているのですが、どうも上手く伝わりません。

イライラしていると、なんだか周りの雰囲気がものものしくなってきて、「あれ、地震でも起きた?いや、でも別に揺れてないしな・・・」

と思っていたら、

私のスピリチュアルの学びの師匠が(職場にいるわけないのに、なぜか突然登場)急に立ち上がって

「早く避難しよう!」

と短く叫びました。
いつになく厳しい口調でした。

あ、先生がそう言うくらいだから、よっぽどの緊急事態なんだ、と察し、私も立とうとした瞬間、

スーツの男の人たちがバーっと部屋の中に入ってきて、銃撃戦になりました。

何人かの人が銃でダーッッッと撃たれて倒れていくのを横目に、私は必死に弾を避けようとして床に伏せながら

「あー、ここで今回は終わりかなー」

と、ちょっともったいないような残念なような気もしながら、妙に冷静に感じていました。

そこで目が覚めたので、助かったのか撃たれて終わったのか、定かではないのですが・・・


クマムシくんクマムシくんクマムシくん


その後、スピリチュアルの師に夢の解釈の仕方について質問をしてみたところ、師が一言、こう仰いました。

夢はその夢を解釈するものの手に委ねられる。

だから、もしクライアントさんに夢解釈をお願いされたら、本人がまだ抜け出せていない因果を超えた一番最高の世界線をリーディングしてあげて、その中の一番良い解釈を教えてあげればいいんだよ、と。

つまり、解釈に決まった正解があるわけではなくて、どう解釈するかが大事、ということですね。(でも、その解釈にはその人の因果とか固まった物の見方のフィルターがかかりやすいから、それをはらってあげるのもカウンセラーのお仕事ということだろうと)


で、怖いもの知らずな私は(あほとも言う)、せっかくだしと思い、先生ならばこの夢をどう解釈されますか、と、その銃撃戦の夢のお話をしてみました。

すると師はまた一言、

「まあ、古い自分が死んだんじゃない。
死んでそのあと新しい自分としてどうあるかが大事だけど」

と、核心のことをおっしゃって、さらに

「あとは、職場にいたというのが鍵で」

とニコッとされたかと思うと、

「まあそのまんまで、そこにいたら危ないってこと(笑)。その銃を持ったスーツの男たちは、
まさにモモに出てくる灰色の男たちみたいだよね」

とおっしゃったのでした。

私はミヒャエル・エンデの小説『モモ』が昔から大好きで、はっ!として、そうですか〜、と深く頷きました。




現代社会の支配、搾取の象徴として描かれる「灰色の男たち」。彼らはみな同じ色のスーツを着て、煙草をふかし、街の人々から時間を奪っていく泥棒。

私はしばらく前から彼らの社会に限界を感じていて、その社会がもたらしてくれるものにも、それが行き着く先にも、その中で勝つことにも戦うことにもほとほと興味がなくなり、とにかくただ抜け出したくて、そして実は本当に17年勤めた組織を年末に辞めてしまったのでした。

そして迎えた年のはじまりに見た銃撃戦の夢。

まだ大丈夫だろう、なんて呑気に構えてそこにいたら、灰色の男たちが来て危ないぞ、さっさと逃げろ、と、私のハイヤーセルフが教えにきてくれたんだなあ、と思いました。


実際、これから今までの社会はガラガラと変わっていくでしょう。旧体制の中で「上手くやっていた」人にはなかなか厳しい時代が来るのかもしれません。はじまりの音はもう止めようがないほど響きだしていますね。

でももちろん、どんな時代になっても、ひとり一人がどう自分の未来を創っていくか。自分史上最高の未来を選べるチャンスの時でもあると思っています。

そんなわけで17年目の退職の話はまた別途書きたいと思います・・・!






 
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