指の先に湿疹が出ることが年に数回あって、ついつい放置してしまっていたのですが、いよいよ薬が必要になって、久しぶりに皮膚科へ行きました。
ずっと前にたまたま仕事で立ち寄った駅の近くにあった皮膚科がとてもよい感じで、私は1、2年に一度だけそこに通います。
高速道路脇の雑然とした通りをちょこっと外れたところに、急にぽつんとある小さな医院。高級そうな、それ以上にきちんとした暮らしをされているんだろうなあ、と思わせる雰囲気のお宅の横にある(間違ってお宅に入りそうになる)。
皮膚科なんてどこでもいいのかもしれないけれど、ここに伺って以来、なんとなく他のところに行けなくなりました。
先生は70代後半くらいの優しいマダムで、小さな私の湿疹も丁寧に診察してくれます。
ただ今回、ひとつ衝撃だったことが・・・
私の指をみるなり、マダムが、
「あー、これは手荒れしやすい指だわ。骨格がそう。」
と![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
こ、骨格が手荒れしやすい?とショックを受けつつ聞き返すと、私の指はわりと長くて、先に向かって細くなっていくような形なのですが、これだと血の巡りが悪くなりやすくて、そこから手荒れしてしまうそう。
「主婦に向いてない手ね。」
ガーン![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
いや、あの、毒舌な先生とかではなく、むやみに傷つくことを言ってくるとかでは全然ないのです。私の場合はそう言われてもおっけーだったのです。ただちょっと笑えました。
そして、ですよねぇ、と思いました。
結婚して主婦になる、ということに憧れていたこともあったように思う、のですが、実際のところ、私は本当にはそれを求めていなかったなあ、と最近つくづく思います。もちろん、主婦も素晴らしいと思っていますが、あくまで私の場合はという話です。
自分の心さえ時々嘘をつくけれど、骨格は本当を語ってくれていたね、と思ったのでした。
とりあえず、これから洗い物をするときは面倒がらずにゴム手袋をしようと思います(そういうのも大事と言われた)。
最近描いた藤の花です。
以前に水彩画でも描いたことがあったのですが、今回はデジタルで。
こちらをタペストリーにして部屋に飾れるようにしてみようと思っています。
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