ある時、スピリチュアルの師が仰っていたこと。

矢沢の永ちゃんのライブでは、数千、数万人の観客が一斉に赤いタオルを振り投げて、舞台の上のスーパースターに熱狂する。

人は誰しも自分自身の信じていることに出会う。

矢沢永吉は、自分がスターである、そういう存在としてあることを自分に許しているんだよね、と。

そんなことを仰っていたことがありまして、クリスマスが近づくとこの話を思い出していました。

欧米では近年(昔からなのかな?)、多様な宗教に配慮して「ハッピーホリデー」と言うのが主流のようですが、日本では12月のある日、朝から挨拶のごとくこの言葉を使いますよね。

メリー・クリスマス!

無意識的にせよ、「キリストさん、お誕生日おめでとう!」と祝福しているわけです。日本だけでなく、世界中の数億、数百億の人々が、わざわざチキンとケーキを家に用意して。

宗教の話ではなくて、これだけたくさんの人(ライブ会場どころではない)に生誕を祝われるイエスキリストという人は、どれだけ深く果てしなく自分という生命を祝福し、また祝福されることを許しているんだろう、と思うのです。

自分がこの地球に生まれてきたことを素直に喜べない意識を、けっこう長いこと私は抱えてきました。

いつでもどこかでもう帰りたいなと思っていて、けれどその感覚は、癒やされるにつれ、自分の信念観念のおかしさに気づいて手放すにつれ、変わっていきました。

考えてみれば、この世界中、いつでもどこかで誰かがお誕生日を迎えているんですよね。

その生命のすべてが、そのはじまりから、ずっと祝福されています。「生まれてきてくれてありがとう、愛していますよ」と。
私たちが自ら泥沼にはまり、どんなにその言葉が信じられなくなっても、聞こえないふりをしても。その声は本当はずっと、私たちの魂に響き続けています。

その響きにハートを開いていけますように。

世界中のどこかの誰かさん、お誕生日おめでとう!








painted by adobefresco 


 
 
 
■カウンセリングのご案内

 

赤薔薇都内、横浜でスピリチュアルカウンセリングを行っています。

ご提供メニューは こちらをクリック

 

ピンク薔薇お問い合わせは下記までお気軽にどうぞ。

kotohogibunko@gmail.com

またはこちらからでも

お問い合わせフォーム