朝夕と、ギアが一段下がったように暑さが落ち着いてきました。


なんだか寂しくも思いながら、今年の夏にもよく見かけたサルスベリの花を描きました。



水彩画『百日紅』




サルスベリ、漢字だと百日紅と書くそうです。

フリルのような花びらと、コロンとした実が可愛らしいお花。

なるほど猿でもつるっと滑ってしまいそうな、なめらかな樹皮の感じも私は好きです(今回は描かなかったけど)。

水色の空に夏の紅色がよく映えます。



真夏のピークが去った、天気予報士がテレビで言ってた、という素朴な歌い出しではじまるフジファブリックの「若者のすべて」。

切なくなるのでふだんあまり聴かないようにしてるのですが真顔、この時期はなんだかやっぱり口ずさんでしまいます。後世に残る名曲だ。


季節はゆっくりと、金木犀の香る秋へと移ろっていきますね。










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