みなさまこんにちは。
ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
文章を書くことが昔から好きだったはずなのに、なんだか言葉にならない最近のもろもろの思い・・・
なぜかそれらが絵になりはじめて、
趣味のような感じで水彩画を描いていたら、ある時ふと、その絵を買ってくださる方が現れました。
水彩画 『藤』
すると、今度はデジタル画を勧められ、そのためのツールを丸ごと用意していただいて、デジタル画に取り組む流れになりました。
デジタル画 『野花』
そして、LINEスタンプを作って発売することとなりました。
そんな約半年でした。
こうして振り返ってみると驚きの展開だったような気もしますが、案外淡々と進みまして・・・。
“住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟ったとき、詩が生れて、画ができる。”
とは、夏目漱石『草枕』の冒頭の有名な一節ですが、私はなんとなくこのフレーズが好きで、たまに呟いてみることがあります。人間がつくる世の中だから、人間がいる限り(自分という人間が変わらない限り)どこに引っ越したって住みにくいよね、と悟った時に文章や絵は生まれるものだという。なるほどたしかにと思います。
自分の心の内側が外にあらわれる、出会う現実はすべていつかの自分の望んだこと。そんなシンプルな原則がますます強くこの地球に響きはじめている、そんな風に感じる今年の8月です。
画家(!)としてはもちろんまだまだの身なのですけれども、私も引き続きさらに絵を、時に詩を、生み出していきたいなと思います。
※LINEスタンプは「日々を彩る水彩の世界」でも検索できます。よかったら使ってくださいませ
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