メリークリスマス！
いかがお過ごしでしょうか。
子供のころの今日、朝目覚めると、まぶたを開く前に枕元か足のあたりをごそごそ探って、いつもないものがそこに「ある」ことを感触で確かめてから、嬉しくて起き上がったものでした。
サンタさんからのプレゼントだ！
あの喜びを思い出すと今でも胸がほっこりします。
そして大人の今日は、朝起きた瞬間から、いつもと何かが違うなと感じました。
枕元にプレゼントこそないけれど。
自分のまわりを柔らかい羽が舞っている感覚というのでしょうかね、、優しくて、太陽とは異なる光が部屋全体に降り注いでいるというか。
以前はよくわからなかったのですが、何年か前からか、これはクリスマスの日ならではの感覚だと気がつきました。
私は（今世は、、）キリスト教ではないのですが、少なからぬご縁があるもので、尚更そう感じるのかもしれません。
でも、信徒かどうかとか、ご縁があるないに関わらず、この日は街全体の空気がやっぱりどことなく穏やかで、優しいな、と感じます。
悲しみや嘆き、怒りに打ち震えた両肩をそっと抱かれて、もうその重荷を下ろして大丈夫ですよ、と言われているような。
遠い遠い昔、そんな許しの心を私たちに与えてくださる存在が現れたら、その方は救世主と呼ばれたかもしれないし、その誕生を私たちは本当に喜びお祝いしただろうな。そしてそのことをだんだんと人々が忘れていったとしても、その祝福の余韻は今日の今なお響いていて、国境を越えて楽しげなイベントという形になって残っていたとしても不思議ではないな、と思うのです。
コーヒーブレイク中に見かけたイチョウの木。
真っ青な空に金色のコントラストがあまりに美しくてスマホでぱちり。
クリスマスといえば赤と緑！ですが、
私がふと感じるイエス・キリストのイメージカラーはなんとなくこんな感じです。
すっかり夜になってしまいましたが、引き続きよいクリスマスのひと時をお過ごしください
あなたに天からの祝福がありますように。
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