Belgium@Bruxelles(仏)Brussels(蘭)
こんにちは!Hi! Bonjour!![]()
今年何冊本を読みましたか![]()
私は100冊以上読みました![]()
今回は読んだ小説のベスト3を
お届けします![]()
☆このブログでは
私が撮影したお気に入り写真と
好きな言葉を日・英・仏でお届けします。
一つでも心に響けば嬉しいです![]()
(※仏のyouをvousベースにしています)
<言葉の花束
#301>
読書は心の旅
Reading is a journey
La lecture est un voyage
メッセージ
今年は本を読むぞ~と決めて1年が過ぎ
振り返ったら100冊以上読んでた![]()
やっぱり「決める」とそうなる![]()
その中で読んだ小説のうちBest 3を発表!
どれもいい本ばかりだったから選ぶの
難しかった![]()
それでは以下はこのようにまとめます!![]()
☆好きな一文(抜粋)
☆簡単なあらすじ
☆一言感想
No.3 船を編む(2011年 三浦しをん)
☆なにかを生み出すためには、言葉がいる
☆主人公:馬締光也(まじめみつや)
まずこの名前がおもしろい!その名の通り
スーパーまじめ!
独特で言葉のセンスが
優れていたため辞書編集部に引き抜かれる。
新しい辞書『大渡海』の完成を目指して、
彼と編集部のメンツとの長~い旅が始まる!
☆題名が絶妙!辞書がどのように作られる
全く知らなかったので、たくさんの人たち
の深い想いとその長い道のりに感動し、
紙の辞書が愛おしく感じた![]()
No.2 羊と鋼の森(2015年 宮下奈都)
☆音楽は人生を楽しむためのもの。
決して誰かと競うようなものじゃない。
競ったとしても、勝負はあらかじめ
決まっている。楽しんだものの勝ちだ。
☆主人公:外村直樹(とむらなおき)
外村が高校生の時にピアノの調律師・板鳥と
出会い、その感動から自らも調律師を目指す。
念願叶って板鳥と同じ楽器店に就職。しかし、
「音色を調整する」という正解のない仕事に
苦戦。もがきながら一歩ずつ成長していく。
☆主人公の心の機微がじわじわ伝わり、
ピアノの音まで本から感じるほど繊細な描写。
映画も忠実に描かれていてすごくよかった。
北海道の景色もとても美しかった![]()
No.1 月の立つ林で(2022年 青山美智子)
☆少しずつ少しずつ離れていきながらも、
その時のお互いに一番合った状態で関わり
続けてくれてるんだなあって、
僕は思うわけです。
☆主人公:短編でそれぞれ違うがゆるやか
につながっている。
その主人公たちがつまずいている日常の中、
各々が聞いたのは”タケトリ・オキナ”という
男性のポッドキャスト『ツキない話』で語る
月の話だった。これが心に響いていく。
☆月に関する語りがそれぞれの主人公の思い
とつながり、まるで月のように一緒に満ち
欠けを繰り返す。宝物は日常にあることを
思い出させてくれる。
今年はたくさんのいい本と出逢えた![]()
来年も楽しみ![]()
あなたが読んだ本で心に残ったのはどれ?![]()
今日もいい日![]()
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