France@Kàysérsbérg
こんにちは!Hi! Bonjour!![]()
知らず知らず子どもたちから
考える機会を奪っていませんか![]()
--人生は正解のない問いの連続
考えて、考えて、歩む--
「ぼくたちの哲学教室(Young Plato)」
を観ました。とても良い映画でした。
その一部を下のメッセージにてシェア
したいと思います。![]()
☆このブログでは
私が撮影したお気に入り写真と
好きな言葉を日・英・仏でお届けします。
一つでも心に響けば嬉しいです![]()
(※仏のyouはvousをベースにしています)
<言葉の花束
#63>
子どもたちから考える機会を奪わない
Don't deprive children of opportunities to think
Ne privez pas les enfants de la possibilité de réfléchir
メッセージ
映画の舞台は北アイルランド、ベルファスト
にある男子小学校。
ベルファストの町には北アイルランド紛争に
よりプロテスタントとカトリックの対立が
長く続き、悲しいことに街には「平和の壁」
と言う名の分離壁が未だに存在する。![]()
この小学校の校長先生が担当する科目が
「哲学」。このクラスでは先生の問いに
子どもたちは自分の考えを自分の言葉で言う。
「どんな意見にも価値がある」という教えの
もと、子どもたちは人と違うことを恐れずに
自分の意見を言う。異なる立場の意見にも
耳を傾ける。
これを繰り返し行うことで、自らの思考
を整理し、人に伝える力がつく。同時に
人は違う意見を持っているもので
正解は一つじゃないことを学ぶ。![]()
あなたは学校で本音を、自分の意見を、
人の目を怖がらずに言えたことってある![]()
先生の求めている答えではなく、
ちゃんと自分の思考を整理しながら
言葉にしたことってある![]()
これから日本の学校も家庭も例え良かれと
思っても、大人の意見を子どもたちに
押し付けず、子どもに「あなたはどう思う?」
と聞いていくことが大事だと更に深く感じた。
どんな時も子どもたちから考える機会を
奪ってはいけない![]()
あなたは子どもたちに「あなたはどう思う?」
って聞いていますか?(大人同士も同じ
)![]()
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今日もいい日![]()
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