かなり古い映画

『大魔神』

シリーズ3部作をじっくり観てみました。

 

何を見てんのよ〜って感じ?😁

 

 

この映画、

1966年という1年間に3作も公開されていて、

あらためて興味を持ちました。

 

何が言いたかったんだろう?ってね。

 

特に、

大魔神を起動させたきっかけとか、

怒りが鎮まった要因、

誰がどうやって鎮めたのか?

キーパーソンやキーワードがあるのか?

3作の共通点は?など。

 

それと、

この1966年の干支を調べてみたら、

丙午

(ひのえ・うま)

 

そして、次に丙午が巡ってくる年が、

2026年(令和8年)です。

 

2026年はもしかして、

大魔神の年になるかもですよ。キャ〜

 

大魔神が3回登場するのでしょうか?

😅

 

神の怒りを回避するにはどうしたらいいのか、

神に抹殺されない秘訣は何か?

この映画が参考になるかもしれません。

 

 

各作品の要所を少しずつ紹介して、

最後にまとめて感想を述べたいと思います。

 

 

映画の内容を知りたくない方は、

ここからは読まない方がいいです。

 

 

1作目『大魔神』

1966年4月17日公開

 

阿羅羯磨(あらかつま)

という名の、山の魔神という設定。

 

高田美和さんが演じる小笹という女性が、

 

どうすれば、小笹のお願いをお聞きとどけくださるのでしょうか?

小笹がこの身をお捧げしたら・・・

 

と涙しながら懇願し、

滝に身を投げて命を断とうとすると、

周囲に異変が起きてきて魔神が動き出します。

小笹の目の前で魔神顔に変身し、

光の玉となって報復に向かったのでした。

 

「目には目を 歯には歯を」「倍返しじゃ〜!」

という勢いで大魔神は報復しまくる。キャ〜

 

武神像の破壊を命じていた殿さまは、

武人像の額に打ち込んだ鏨(たがね)を、

逆に大魔神から胸に打ち込まれ、

悲惨な最後となったのでした。キャ〜

 

魔神の怒りを鎮めたのは、小笹のこの言葉、

 

お願いでございます。どうかお怒りをお鎮め下さいまし。

どうか、この小笹を踏み壊すだけでお怒りを鎮めて山へ戻って下さい。

お願いします。(涙する小笹)

 

すると大魔神の顔がほとけ顔に戻り、

光の玉となって去っていき、

残った魔神像は崩壊したのです。

 

大魔神は『清い涙に打たれる』らしい。笑

 

 

 

 

2作目『大魔神怒る』

1966年8月13日公開

 

水の魔神で、水の中から現れる。

 

藤村志穂さんが演じる小百合という信心深い女性が、

火あぶりの刑で絶体絶命の中、

神さまにこんな↓祈りを捧げ、涙を流す。

 

神さま、今こそ私(わたくし)の命を捧げます。

でも、ほかの人々の命はお守り下さい。

そして、千草や名越に幸せが戻りますように。

どうか、どうか私(わたくし)の祈りをお聞き届けくださいませ。

 

すると間もなく周囲に異変が起こり、

ほとけ顔の大魔神が現れ、

皆の前で魔人顔に変身し報復を開始。キャ〜

小百合は助けられる。

 

火あぶりの刑を命じた武将は、

逆に大魔神に火あぶりにされ殺された。キャ〜

「目には目を 歯には歯を」の大魔神。

😅

 

最後は、

小百合が大魔神への感謝の言葉を述べ、また涙を流す。

大魔神は元のほとけ顔に変わり、姿は消失。

 

 

 

 

3作目『大魔神逆襲』

1966年12月10日公開

 

 雪との関連を持たせた魔神として描かれている。

魔神の使いとして鷹(タカ)が登場する。

 

少年が魔神に手を合わせ、

”この身を捧げますから”と赦しと助けを請い

崖から身を投げる。

すると、異変が起き魔神が起動はじめる。

この魔神、体が神々しく光る。ステキ~

 

凄まじい破壊力で報復が続く。

鉄砲でも砲弾でも倒せない無敵の大魔神。

破壊しまくるが、助けもする。

 

民を、

硫黄(いおう)の泉に投げ込んで殺していた武将は、

魔神の宝剣で胸を刺され、硫黄の泉に沈んでいった。

「目には目を 歯には歯を」倍返し以上の大魔神。キャ〜

 

最後は、身を投げたが助けられた少年が、

 

神さま、ありがとうございました

 

と大魔神に礼を述べ、皆で手を合わせる。

すると、ほとけ顔に戻り、

粉雪のようになって姿が消えていった。

使いの鷹も飛び去っていく。

 

以上

 

 

感想としては、

因果応報、

カルマの法則、

っていう意味もあるだろうけど、

いつかは精算の時が来るよってことかな。

それも、

倍返し以上となって帰ってくるのかもしれません。

 

今はまだいいですよ。

その時が来たら分かる。

 

 

映画での大魔神は、

助けるべき人を間違って殺してしまうことはありません。

 

助かる人は、

どこにいても、何をしていても助かるようです。

 

その秘訣は・・・、

それぞれが気づいて実行するしかない。

人に言われてするものでもないし、

人に言われたからって出来ることではない。

自分で気付くしかない。

 

そう感じざるをえません!

(またアパレル君のマネ。笑)

 

 

『大魔神』三部作予告篇

 

 

 

次回の記事で、

『大魔神のコトノハ』っていうのを、

書いてみたいと思います。

 

 

それではまた!😄