和メイプルツアー
野菜ソムリエ仲間と秩父の山へ
「和メイプル」を学ぶツアーに参加
少し早起きして
池袋からレッドアロー号に乗り込みました
ゆったりとした車内は人も少なくリラックス
途中駅から乗り込む仲間の姿も
朝からはしゃぐ大人の遠足♪
日頃ご無沙汰している方々とも
このツアーでご一緒できたのも
嬉しかったです
秩父からツアーバスに乗り込み出発
山へ着くや否や安全のため
ヘルメットが配られました
大分県でかぶって以来
意外と嫌いではない
「和メイプル」とはもちろん楓のこと
楓の仲間は世界に129種
主に北半球に分布しているそうです
日本には27種類分布し
そのうち21種類が秩父にあるとは驚き!
秩父の山々は少し険しく感じましたが
この気候条件が楓にあっているとのこと
雪どけのこの季節
楓は森の水を吸い上げます
幹に蓄えていたデンプンを糖に変え
樹全体に行き渡らせて芽吹きの準備
わずがこのひと月の間だけ
私たちはその樹液をわけてもらいます
でもその量は樹に負担をかけない
とされるわずか2%ほど
こ日の楓先生
自身のバックグラウンドから
秩父の楓の現在まで
非常にわかりやすく
私たちに教えてくれました
ありがとうございました
そして実際に樹から直接
その恵を分けてもらいました
すっきりとした透明の液体
自然からの恩恵に感動しました
場所を移してランチ
眺めのいいホテルでいただいたのは
メープルづくしのコースメニュー
大変美味しくいただきました
~MENU~
百年の森メープルランチメニュー
パンプキンクリームポタージュ
鶏もも肉のグリル
レモンメープルソース
ポテトサラダ・トマトのコンポート
メープルドレッシング
イングリッシュマフィン ベーコン添え
メープルソース
秩父野性卵とメープルの特製プリン
フルーツ添え
コーヒー又は紅茶
メープル添え
(ナチュラルファームシティ 農園ホテル)
続いて向かったのは
「代表である井原愛子が
自分の出身地である埼玉県秩父市で
行われていた「木と人」の取り組みと
「様々な自然の恵み」に
感化されたことから始まった」
「”TAP&SAP”の由来
TAPは、木から樹液を採る事
SAPは、樹液」
(HPより抜粋)
井原さんご自身がカナダに行って
いろいろと学んだことが
ここ“TAP&SAP”で生かされているそうです
井原さん、もともとは外資系の家具販売会社で
マーケティング担当だったとのこと
人生の大きな転機ですね
ここは日本ではじめてメイプルを煮詰める
機械が導入された場所だそうです
その機械がこちら
煮詰める火元は巻きが一番だそうです
これでないと美味しいメイプルにならないとか
“TAP&SAP”ではこんな素敵なおもてなしをいただきました
パンケーキとマシュマロを炭火で焼いて
アツアツメイプルをつけていただくんです♪
みんなテンションマックス!
食べてばかりのようですが
このツアーの締めくくりは
野菜ソムリエさんが営む秩父のイタリアン
ここで出す食材は全て自家生産
野菜のみならず粉類も全て!
学びと癒し、そしておいしい食事
贅沢な大人の遠足でした
次回は上級コース?
楽しみにしています
有意義な時間をありがとうございました
Kotoe's-kitchen