心サポートセンターKotodamaです。


前回もお話をしましたが、もはや教育業もサービス業であるため、塾が生徒を取り込むために、どこも生き残りをかけ必死です。


大手も教室数を縮小し、「あれ!ここ塾あったよね!」移転の案内や閉校の案内。駅前などは、「塾通り」と銘打ち50人クラスの塾が乱立しているのです。


友達紹介キャンペーン、入塾料・授業料一か月無料なんて当たり前。兄弟神話「兄弟が入ったことあるから必ず下の子も」なんて今や皆無に近い。塾に対して、義理、恩なども薄れてきて、夏、冬の付届け、合格の御礼などほとんど無くなってきています。やってくれて当然、塾は他にもたくさんある、嫌なら辞める。成績上がらないのなら辞める。


保護者に注意ポイント。

これは、表面的な対処療法でしかなく、辞めたい理由を根幹から解決しないと、環境を変えても同じことが起こる可能性が高いです。友達などの人間関係も多いので。辞めたい時に子供の話を鵜呑みにするのも危険。


個別や集団、塾にとって受験生数が、多いほど利益は出ます。塾は春夏冬の講習や特別授業で収入を得るのです。月の売り上げは、決まっているのでその時が稼ぎ時なのです。


講習の前には、必ず保護者面談があり、講習を取るように提案するのです。


塾の新学期は、ほとんどが3月で学校の前倒しの授業を行い、予習をして学校で手を挙げられるようにします。それはなぜかと言うと、積極性と学校側はみて、内申書が良くなるわけです。復習に重点を置いている塾も勿論あります。



学校選びもそうですが、学習塾も子供に合った塾を選ぶのがポイントになります。個別や集団はもとより、授業の進め方、責任者の対応、受験の時の対応、質問時の対応(集団でみんなの前で質問できない子もいます)集団個別両方に言えますが、特に個別は先生が学生が多いため学生都合で変わる時が多いです。季節講習のかかる費用も注意です。検定試験の取り組みなどもですよ。自習室の使い方、自習時に

質問できるかも大事。振替授業があるか。集団で欠席した時の対応。たくさん、ポイントはあります。


入塾の時に塾側の一方的な説明だけでなく、保護者の方もたくさん質問をすることが大事です。「この保護者は塾に対して熱心だ」と責任者は認識し、何かと注意を払って入塾後、こまめに子供の様子を見てくれます。塾言いなりの保護者は手がかからない、いわゆる普通の親子としての処理になってしまいがちです。受験生の親子は特に質問をする。初めての受験生の保護者は特にわからないことが多いので、入塾時に責任者の対応を見定めることも大事になるかと想います。


ちなみに私は、入塾面談を最低でも二時間以上かけました。子供の家庭内や学校での様子、友人、親子兄弟関係、大事なお子さんを高い授業料を出して頂き預かる以上、責任をもって接することと信頼していただくことと子供、保護者、学校、塾が一丸となるためあらゆる情報を相互に得ていきました。


埼玉県の高校受験は特に親がかりになるため、中学校側は学校が高校側にアプローチできないため、塾ありき゚になっているところがあります。学校側が理解していない点があり、何度か中学校の担任と話した

こともあります。保護者の話題に、「中3の担任は当たりはずれがあり大事だよ」そんな話題が飛び交っているのも事実ですよ。



受験生を持つ保護者の方は、より慎重に塾選びをしてください。不安な方は下記まで連絡を下さい。


教育問題サポート

心サポートセンターKotodama

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電話 048-799-2042


代表  大崎 清美