心サポートセンターKotodamaです。


かなり前からなのですが、教育業もサービス業で学習塾は生徒確保に必死なのです。

昨日、今度中3になる娘がいる知人から、塾選びの相談を受けました。今個別に通っていて、転塾を考えているとのことで、ある塾に体験に行った時の話しです。


聞くとその塾の対応は、今通っている塾批判に終始話しが及び、初めての受験生の母親でもあり、心配をあおるような内容でした。「中3になるのに、こんな授業ですかぁ?」ですって。


塾側の戦略として、他塾を批判し「うちでは、こうだ」と言う塾と「他塾も認め、しかしうちでしたら」と分かれます。保護者の様子を見ながら取り込むために、瞬時に判断します。入塾面談は、そこの責任者の腕の見せ所です。


いまや、無料体験は当たり前。入塾せずテスト前に、体験を渡り歩いているだけの親子もいます。体験授業は講師の腕の見せ所。よく子供が「わかりやすかったあ!」と言いますが、ほとんどの体験で、その言葉を言われない塾は論外です。なぜならエース級の講師を配置するからです。取りこぼしの無いよう、どの塾も体験授業の上手な先生を用意してます。


で、入塾してその先生にあたるかは、別ですよ。必ず確認してくださいね!


「塾の前に止めてある自転車のサドルを、雨が降ってきて拭いてるんだあ!」とその塾の様子を私に話してましたが、一刀両断。そんなの当たり前だよ。自転車をきれいに並べ、先生が出迎える。声を掛ける。それもよくあること。初めてのお母さんなどは、その印象だけで決めてしまう。今の時代は、塾をよく調べ評判に踊らされるのでなく、子供に合った塾と先生を選ぶことです。何でも疑問に想うこと、責任者に質問すること。大事ですよ!!転塾する理由も、しっかり子供に聴くこと。辞めたい理由の裏は、結構奥が深いですよ。



塾の新学期は、基本3月です。一か月前倒しをして授業を進めていきます。予習、復習、どちらにウエイトをおくかも塾選びの問題になります。


塾選びのポイントは、後日話をしますね。


今、中3の教室では、私立単願で決まっている子と、公立に向け最後の追い込みをしている子と、教室内はピリピリです。


受験生頑張れ!!


ではまた👋