心サポートセンターKotodamaです。
今日は中学受験の事例を話しますね。中受は、親の想いがとても強いです。子供の口から中受をしたいというのは稀です。保護者が「私たちは何も言ってないの」というご家庭がありますが、ご家庭の中で何気に幼少から話題にしているのです。でなければ、わざわざ小学校の友達から離れることは、子供はしたがらないです。親の想いで中受をさせ、失敗し子供が高校受験の時にトラウマになることも頭に入れて中学受験をさせて欲しいと想います。
その子は、中学受験をしようと想って勉強をしてた子ではありません。ある公立の中高一貫校があり、今は違いますが、当時は抽選を通ってから受験資格が得れる学校でした。抽選ではずれ、そこからです。彼女が中受に目覚めてしまったのです。抽選で落ちたことが理由だそうです。国語は出来る子でした。
中受は、一般的に複数回の受験となり、テスト、発表、テスト、発表と間髪入れずに行っていきます。即日発表も多いです。気持ちを引きずらない精神力も必要です。彼女が受験した学校は、5回のテストがありました。学校側は本気度も試すのです。事前に学校側と私は話をしていて、「とにかく最後まで受験をさせてください」と言われていました。力のある子は勿論一回で受かります。初回不合格は、「やっぱり」と想えるも回を増すごとに「子供にかける言葉が無い」と母親もうろたえてしまいました。私は親子とも初回からメンタルサポートをし続け、保護者には時として厳しく「受験前から話していたこと、親が不安に想ったら子供に伝わるので、動じないでください!」と言い続けました。
たった12歳の子が、怖くて不安で、傷つき、それでもテスト用紙を前にするのです。毎回のテストの点もチェックしていました。5回目親子ともども気力も果ててきている中、「これで最後、楽しんじゃえ!」と子供に声掛け。最下位に近いほどの点数で合格!!学校に入ってからは、順位を上げていきました。今、高校生です。
私が言いたいこと!中受は、心身ともに体力勝負!親子でよく考え、特にお母さん。本気で取りかかれる親子が勝負に勝つ!!
頑張れ12歳11歳!保護者も最後まで動じない!!
ではまた👋