〜想像は創造〜 

    Imagination Creation, 

            Meditation Inspiration

 

 

 

前回のつづき・・・ 

 

社会での ’自分矯正’ から ’歯の矯正’ 話になってしまったのですが

 

 

さて、野生児は

正義感も強く、’正しい道’ まっしぐら。

 

先生の言うこと

学校のルールに従い

真面目な、一般的な ’日本人の子供’ (だったと私は思うが・・・)

 

 

親の言うことには〜  時に刃向かったけど、

これも一般的な子供の姿・・・

 

 

 

ただ、

 

どうしてあんなに叱られていたのか、今では全く理由が思い出せないタラー

 

結構やっちゃってた 妹との姉妹喧嘩は記憶にある けど・・・

でもそんな理由で? (これは、後に妹と合意の理由で解決した)

 

 

とにかく幼少の頃は母親によ〜く叱られた。というか、やられた〜ハッ

 

 

 

’昭和のしつけ’ とでも言おうか。

叩かれたし、外にも出された魂

 

 

(・・・ひょっとして、読書のあなた様も 私のお仲間・・・!?)

 

 

 

 

記憶にある ’家から閉め出し’ 事件4つ。そのうちの2件。

 

 

 

その1ーー

 

家の外に締め出しされたある夕方、

家の周りを徘徊

でも、どこも鍵は開いていない。  (抜かり無い母親だ・・・)

 

 

泣き叫んだって入れてくれないから、開き直った9歳児

散歩に出ることにした。

 

 

すると、

 

自転車 自転車で仕事帰りの父親に遭遇

 

 

  ヤバい・・・閉め出されたのがバレてしまう・・・

  なんて言おうタラータラータラー

 

 

   父「何してるの?」

   私「・・・・・・散歩..........!」

   父「・・・あ、そう〜 ・・・  アイスクリーム買って帰ろうか?」

   私「うん!!」

 

 

泣き腫らした目は、きっとまだ赤いままだったに違いない。

きっと父さんにはバレていた・・・

 

 

父さんは何にも言わずに 微笑んで、私を自転車の後ろに乗っけてくれた。

 

 

帰宅すると、近所の人達を巻き添えに

母が私を探し回っていた

 

そして、「勝手にほっつき歩いた」と、 また叱られた・・・

 

 

 

 

その2ーー

 

ある、横殴りの 雨風の強かった夜のこと

叱られて、また家から閉め出された。

 

 

必死で抵抗したけど、’押し出し’ で 母さんの勝ち 〜全く、理不尽な相撲

 

今回は引き戸の窓から 押し出された................ 涙

 

だから、 靴を履いていない!!!!!

 

 

裸足で雨の中 外に出されて、・・・ああ〜 無情・・・

 

足は冷たいわ、濡れるわ、まるで横殴りの雨にまで おしおきされ

 

サバイバルモード全開、必死な私

 

泣きわめいても、もちろん入れてもらえない

 

 

でも、

この時は、幸か不幸か

ばあちゃん家がすぐそばにあった!

 

 

「行けるところがある〜〜っ!!!」と、

雨風に打たれながら 裸足で猛ダッシューーーー

 

 

 

駆け込み寺の如く ばあちゃん家の縁側引き戸を叩く

 

と、

 

「んま〜こて〜、おろいよ〜〜〜〜!!」(訳:びっくりした時の鹿児島弁)

 

と、驚き顔で戸を開けてくれたばあちゃん

 

(裸足で、ずぶ濡れの孫が暗闇に・・・そりゃ驚く・・・・)

 

 

心で、「わあああ〜ばあちゃん〜〜〜助けて〜〜〜っ!!」と叫びながら、

言葉を発しようとしたら

 

 

ばあちゃんが・・・・

 

「また〜お母さんの言うことを聞かんかったんでしょう〜〜〜!!ドンッ」と。

 

ガーン ガーン ガーン

 

 

ええええええ〜〜〜っ!!!!!! なんでばあちゃんにまで 叱られるのさああ〜〜〜〜 グルだ、グル!この二人、絶対グル!!」

 

 

「私、孫! まごだよ〜〜〜っ」

 

と言いたくても、図星だから言い返せない。 

 

もっと出そうな涙タラータラータラー グッと堪えた。

 

 

 

チューリップピンクまあまあ、かわいそうに〜 早く入らんね〜ハートのバルーン」を想像していた私、

 

違う次元に 瞬間移動させられたような気分だった。

 

 

一般的に ’ばあちゃん’ って、無条件に孫を受け入れ、可愛がり、

保護してくれるんじゃあ無いのか・・・?

 

そう、私のばあちゃんは、右翼 いや、’母翼’だった・・・・・

 

 

この時学んだ

ばあちゃんも油断ならない存在だと。

 

 

けれども、

こんなことに懲りずに ばあちゃんによく懐いていた。

 

一緒に畑に行ったり、川で畑の野菜の洗い物をしたり

 

味噌を混ぜに馬小屋へ行ったり、栽培してた椎茸の成長を見守ったり・・・

 

土曜日には 一緒に ’まんが日本昔話’ を見て、夜ふかしのお泊まり。

 

(ばあちゃんは、まんが日本昔話とスパゲッティー、緑のクリームソーダが大好きだった)

 

 

随分と叱られた私・・・ 

 

真面目にルールを守りながら、ギクシャクが少しづつ堆積してきた・・・

 

 

つづく・・・

 

 

 

                            クローバーチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンククローバー

 

虹龍のブログ始めました。虹

 

よかったら覗きに来てください〜ニコニコ