- 20代はグラフィックデザイナーとして、
30代はアートディレクターとして、
40代は営業・販促のコンサルタントとして
かれこれ30年近く販促ツールを作ってきましたが、
20代はとにかくカッコいいデザインを追い求め、
30代に入ってからは、自分が作った販促ツールの効果にこだわるようになりました。
その頃に出合ったのが、PASONAの法則です。
以前からAIDMAの法則は知ってましたが、
個人的にはPASONAの法則の方が腑に落ちて、直ぐに実践しましたが、
やはり結果は出ました。
詳細は省きますが、PASONAの法則とは、下記のような構成で組み立てられます。
【Problem】 問題点を明確化する
【Agitation】 問題点を煽り立てる
【Solution】 解決策を示す
【Narrow down】対象客や期間を限定する
【Action】 行動を呼びかける
ただこれだと、不安を煽ることになります。
世に溢れている商品は
問題解決型 と 願望達成型 の2種類存在します。
今より良くなりたいという欲よりも
最悪な状況から脱したいという感情の方が強いので
問題解決型の商品の方が数は多くなります。
そこで問題になるのが、
不安を意図的に煽ることで、欲しく無いものを買ってしまって後悔。
クレームになる・・・という事態。
WIN WIN とは言えないですよね。
そこで最近、新・PASONAの法則というのが出来たそうです。
【Problem】 顧客が切望する欲求
【Affinity】 親近感(ストーリーや五感を活用)
【Solution】 解決策を具体的に
【Offer】 具体的な提案
【arrowing down】条件を提示
【Action】 行動を呼びかける
願望達成型に変わってますね。
Offerが加わっているのがポイントです。
最近はこちらが主流です。
でも、本音を言うと、マーケティングが必要のない
市場になればいいのになと、ちょっと思ってます。
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